|
カテゴリ:ライブ 全般
早めの食事したのち、土夜の部へ
キトリ:タマラ・ロホ バジル:ホセ・カレーニョ ドンキホーテ:フランチスコ・セデーニョ 指揮:デウ゛ィット・ガーフォース ロイヤルバレエのプリンシパル・ロホとアメリカンバレエシアターのプリンシパル・カレーニョが主役でさすが席が埋まってます。私の席は昼と同じだったのですが、まわりの人はがらっとかわりました。(当たり前か) 配役表見ると、キトリの友人やジプシーのソロ以外ほとんど昼と同じ、ほんと体が資本を実感。 で幕開いて・・・やっぱタマラ・ロホとホセ・カレーニョってすごい!というのが正直な感想です。昼と全然違う。二人ともメリハリある、スピードある、キレがいい、それでいてロホはコケティッシュな雰囲気出してるし、カレーニョは力強さと迫力満点だし、息はぴったりだし見応え十分。ロホがカレーニョにリフトされながらの跳躍、なんてフワッと軽やかに飛ぶんだろう。 圧巻は三幕結婚式の場。ロマーニャにはゼーニがずっと片足トウで手を添えてましたが、カレーニョがフッと手を離しロホは添えなし片足トウで5秒以上立っていたのではないでしょうか、これを3回。そして、お互い煽りながらやってるようなこれでもかの二人それぞれの回転、数えていたのが途中でわからなくなりました!これが本当の三幕醍醐味なんだと実感、もちろん怒濤のような拍手で、終演後のカーテンコールもいったん終えてもまだ収まらずまた幕が開きました。 だからといってパワフルなだけでなく、二幕ではしっとりとした雰囲気も出していたし、言うことありません。すばらしいです。 二人がすばらしいぶん、昼の部と配役変わったキトリの二人の友人プリマがなんかぱっとせず、息があってない。 群舞の人たちはみな本日二回目なのに、夜の方がノッテる感じです。 二幕二場の夢の国のドリアードも昼の部につづいてロマンティック醸し出してまし た。 ドンキホーテのフランチスコ・セデーニョは、一幕でキトリとメヌエット踊りますが、毅然とした感じが騎士然として、いい雰囲気だしてます。 終演後にまた開いたカーテンコールでは舞台下に行って間近にロホとカレーニョを見ました、ロホはホントきれいですねぇ。とても満たされました。 平成19年6月9日 東京文化会館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月09日 22時52分29秒
コメント(0) | コメントを書く
[ライブ 全般] カテゴリの最新記事
|