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カテゴリ:ライブ 全般
キトリ:上野水香
バジル:レオニード・サラファーノフ ドンキホーテ:ネド・ツィンゴーニ 指揮:デウ゛ィット・ガーフォース あいにくの雨ですが、東京バレエのプリンシパルとマリインスキーの若手プリンシパルでおまけに最終日で入りはいいようです。 配役表チェックすると・・昨日バジルのミック・ゼーニがエスパーダ(闘牛士)、キトリのマルタ・ロマーニャがドリアードの女王。どんな感じになるんだろう?ジプシーとキトリの二人の友人が、昨日昼のキャストと一緒。ドン・キホーテどロレンツオ、ジプシーの王・女王は変わりましたが、とりあえず主要な脇は固めてある感じです。 私、上野水香さんが舞台出たとき全然気が付きませんでした。ロホやロマーニャと比べると、昨日のキトリの登場とはイメージがぜんぜんちがうんです、舞台でまるきり少女でびっくりです。赤い衣裳が子供っぽくみせてしまうようです。当初は、悪く言うとなんかせかせかテンポ先取りする感じ受けましが、二幕では十分しっとり感だしていましたし、三幕の結婚式はどうどうとして一幕の少女ではありませんでした。 サラファーノフが少し年より上に見えるんで、上野さんますます少女みたいに見えてしまうのかもしれません。 サラファーノフは踊りが若々しい!跳躍高い!おまけに柔軟性すばらしく、跳躍しながら脚あげて頭の上に爪先くる感じです。空中で一瞬止まってるような感じも受けます。三幕は跳躍と回転で圧倒、昨日のカレーニョより技的にはすごかったのでは。もちろん技だけでは映えないけど動きキビキビしてるし、大ダンサーになりますね。 ロマーニャのドリアードの女王いいですねぇ。この人こういうしっとりする役が合ってる感じです。ゼーニのエスパーダは普通でした。 昨日のロホと比べちゃいけないけど、やっぱロホはダイナミックな上で繊細さも持ち合わせて、存在感がすばらしかったですね。でも昨日のロホとカレーニョは少し大人の恋人同士雰囲気、今日の上野水香とサラファーノフはそれよりもう少し若い感じがしてよかったです。 最後は紙テープと紙吹雪、で締めでした。 平成19年6月10日 東京文化会館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月10日 18時21分54秒
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