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カテゴリ:ライブ 全般
今年はバッハをはじめ、バロックの祭典、なかなか生で聞く機会がないジャンルだけに、今日は一日東京国際フォーラムです。
まずは、スキップ・センペ(チェンバロ奏者)率いる、古楽アンサンブル「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」の演奏です。 F・クープラン 4声のソナタ「スルタン妃」 テレマン リコーダー、弦楽、通奏低音のための組曲イ短調 いきなり、「あぁ、バロックだぁ~!」と痺れてしまいました(笑) バロックでは有名な作曲家でも、日本ではまず聞くチャンスの少ない演目。 クープランの方はウキウキと、テレマンの方は目まぐるしい変遷にワクワクしながら聞いてしまいました。 テレマンの方は、「リコーダー協奏曲」ですね。 リコーダー取り替えず同じもので続けていて、なんであんなに音域がでるんだろう。 テンポ速い音階、全くブレスがわからないのです。 いきなりバロック全開、満足の朝です。 続いて、ベルギーのフィリップ・ピエルロ指揮、古楽アンサンブル、リチェルカール・コンソート演奏のミサ曲です。 マリア・ケオハネ(ソプラノ) サロメ・アレール(ソプラノ) カルロス・メナ(カウンターテナー) ハンス=イェルク・マンメル(テノール) ステファン・マクラウド(バス) J.S.バッハ ミサ曲ト短調BWV235(抜粋) J.S.バッハ マニフィカト ニ長調BWV243 マニィフィカトはトランペットが鳴り響き、ふつうにイメージするミサ曲よりも祝典要素満載で、飽きずに楽しめます。 なんといっても、(ワケわからない)ラテン語歌詞に日本語訳もついて、今歌ってるとこがなんとなくわかることが、(声楽聞く際よくおこる)ストレスたまらなくてイイですね! マリア・ケオハネは本当に天に届くソプラノです。心が洗われます。 カウンターテナーのカルロス・メナが、中低音域に声量小さくなることなく響き渡り、そして高音の厚みのある響きに、とても心打たれました。 バスのステファン・マクラウドは精悍な響きでいいですね~ 決して声楽向きホールじゃないのに、ノーブルな響きに感動してしてしまいました。 スペースでアウラという女性五人組のユニットが、アカペラ演奏してました。 最低音担当の方の響きが最高でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月04日 15時43分18秒
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