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カテゴリ:ライブ 全般
休憩はさんで、私の夕方(5月4日)の部開始です。
児玉麻里 児玉桃 小曽根真(以上ピアノ) シンフォニア・ヴァルソヴィア ジャン=ジャック・カントロフ(指揮) J.S.バッハ 2台のチェンバロ(ピアノ)のための協奏曲第1番ハ短調BWV1060 J.S.バッハ 2台のチェンバロ(ピアノ)のための協奏曲第2番ハ長調BWV1061 J.S.バッハ 3台のチェンバロ(ピアノ)のための協奏曲第1番二短調BWV1063 2台の・・・は児玉姉妹が演奏して、3台の・・・に小曽根氏が加わりました。 ピアノが2台で、オケより優位な響きかなと思ったらそんなことなく、片方がシンフォニアと同化して、なるほどねぇ、という感じです。第2番二楽章のピアノソロはさすがです。 3台の・・・は小曽根氏のパートが完全主導。 さすが小曽根、圧巻でした!! 特に二楽章のジャズのアドリブとも感じられるソロは、小曽根の世界ですね! ひさびさ堪能しました。 いよいよ、私のメインです。 演奏曲目が変更になってました。 シュ・シャオメイ ピアノ J.S.バッハ「平均律クラヴィーア第1巻」より前奏曲とフーガ 第1番ハ長調BWV846 第6番二短調BWV851 第7番変ホ長調BWV852 第8番変ホ短調BWV853 第12番ヘ短調BWV857 第13番嬰ヘ長調BWV858 第14番嬰ヘ短調BWV859 第15番ト長調BWV860 第16番ト短調BWV861 第4番嬰ハ短調BWV849 第1番が曲目変更で追加され、しかも冒頭に! あのメロディー始まった瞬間、あまりのやさしく流れる感じに衝撃受けました。なんて、慈しむような音色なのでしょうか! そしてそのあと、8番12番と短調が続いた際に、とても暗く抑圧された印象で、ギャップに逆に驚いてしまいました。 15番ト長調で爆発、そのあとはやさしさと力強さを融合する音色に圧巻です。 こんな短時間に人生感じます。彼女の波乱の人生が反映しているのでしょうか。 慈愛と強固な意志を、美しいメロディーにのせ、本当に感動しました。 バッハの平均律クラヴィーアで、こんな表現をするなんて、すばらしいの一言につきます。 ラストはオール・ヘンデル・プログラム。 古部賢一(オーボエ) 香港シンフォニエッタ イプ・ウィンシー(指揮) 合奏協奏曲ト長調作品3‐3 HWV314 オーボエ協奏曲第3番ト短調 HWV287 管弦楽組曲「水上の音楽」より抜粋 第1組曲ヘ長調HWV348より序曲:ラルゴ‐アレグロ、アダージョ・エ・スタッカート、アレグロ‐アンダンテ‐アレグロ、エア(アリア)、ブーレ、ホーンパイプ 第3組曲ト長調HWV350よりメヌエット、カントリー・ダンス 第2組曲ニ長調HWV349よりアラ・ホーンパイプ オーボエ協奏曲の古部さん、本当に甘い音色です。オーボエの魅力余すことなくだしてくれます。 そして、フィナーレのアラ・ホーンパイプは圧巻です!! トランペットとホルンの掛け合いが気持ちイイ~きびきびした迫力で、これ聞いて、ああ今日来て良かったぁと、本当に感じました。 それくらいのインパクトです。 ウィンシー女史ブラヴァです! 4日一日バロック三昧、ワイン飲んでハイネケン飲んで、至福の一日でした。 写真はNHKのサテライトスタジオです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月05日 01時08分40秒
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