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2009年08月02日
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カテゴリ:ライブ 全般

世界バレエフェスティバル.jpg 入口にあったオブジェです

古典だけじゃなく、なかなか単独で見に行くのは足が向かない演目も入り、やっぱ醍醐味です。

しかしみんな身体能力すごいです!加えて表現力があって、超一流ダンサーだらけのイベントを満喫してしまいました。

 

NBS掲載のプログラム使って感想をスマイル

第12回世界バレエフェスティバル [プログラムA] 
8月2日(日)15:00開演  会場:東京文化会館


■第1部■ 15:00~16:10

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン

*ダニール・シムキンの空中で止まるようなジャンプ!盛り上げてくれます!!


「くるみ割り人形」より "ピクニック・パ・ド・ドゥ"  
振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ルシンダ・ダン ロバート・カラン

*とにかくかわいい!可憐!


「海賊」
振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ
マリアネラ・ヌニェス ティアゴ・ソアレス

*マリアネラ・ヌニェスの4回転はびっくり!


「エラ・エス・アグア ‐ She is Water」
振付:ゴヨ・モンテロ/音楽:コミタス、クロノス・カルテット
タマラ・ロホ

*タマラ・ロホは常に上下左右屈伸を繰り返し水面を表現し、モダンな中にも映える技に感嘆!カーテンコールでも大拍手もらってました。

 

「くるみ割り人形」 (金平糖の踊りの音楽)
振付:レフ・イワーノフ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ヤーナ・サレンコ ズデネク・コンヴァリーナ

*最初の方は見方が厳しかった面はありますが・・サレンコは「少女」には見えませんでした。


「コッペリア」
振付:アルテュール・サン=レオン/音楽:レオ・ドリーブ
アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー

*アリーナ・コジョカルはやはりかわいらしい。トウ立ちに果敢に挑戦しテクニックも見せ付けてくれて大満足。

 

<休憩20分>


■第2部■ 16:30~17:45

「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー/音楽:アドルフ・アダン
上野水香 マチュー・ガニオ

*上野水香はリフトとかまるで体重を感じさせない。妖精というよりアジアンテイストの「精霊」という印象でした。でもエキゾチックな感じが良かったです。


「クリティカル・マス」
振付:ラッセル・マリファント/音楽:リチャード・イングリッシュ、アンディ・カウトン
シルヴィ・ギエム ニコラ・ル・リッシュ

*今日一番前衛的では?ジャズダンステイストで同じ振りをひたすら繰り返す。力強さと変革のアピールに感銘受けました。二人一緒に左手旋回するのが変身のポーズにみえておもしろかった!
まさにこの企画ならではの演目、シルヴィ・ギエムの挑戦にカーテンコールは大拍手でした。

 

「ライモンダ」より第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ/音楽:アレクサンドル・グラズノフ
マリア・アイシュヴァルト フィリップ・バランキエヴィッチ


*打って変わった超古典ライモンダは、フィリップ・バランキエヴィッチのジャンプしての連続3回転にびっくり。

 

「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より)
振付:ジョゼ・マルティネス/音楽:ドメニコ・スカルラッティ
アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス

*ジョゼ・マルティネスは、今回男性舞踊手で一番ジャンプの切れがあったのでは。スカルラッティのピアノ曲にあわせて、古典的なパ・ド・トゥを踊るのが、薄暗いライティングの中、シンプルでかえって鮮明な印象でした。アニエス・ルテステュも切れ味よく、小品ながらとてもすばらしかったです。

 


「ディアナとアクティオン」
振付:アグリッピーナ・ワガノワ/音楽:チェーザレ・プーニ
シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ

*シオマラ・レイエス、ホセ・カレーニョ、二人の溌剌さと若い動きが圧巻。とにかく新鮮さがいいです。


「オテロ」 
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:アルヴォ・ペルト
エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン

*スローな振りなのに醸し出すエロティシズムがすばらしいです、こんな表現ができるのかと驚きました。

<休憩15分>


■第3部■ 18:00~19:15

「椿姫」より第1幕のパ・ド・ドゥ   
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ

*なんだかんだいって、椿姫一番良かったです。派手な振り付けはないけど、あんな短時間の間に二人の愛を感じるのですから、オレリー・デュポンとマニュエル・ルグリの表現力ははやっぱすばらしいです。シヨパンの音色も良かった!

 

「フォーヴ」  
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー/音楽:クロード・ドビュッシー
ベルニス・コピエテルス ジル・ロマン

*う~ん、二つの箱が出てきて割れて・・でもこのころになると疲れちゃってあんま印象がないんです、すいません。


「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・ウヴァーロフ

*ザハロワは32回グランフェッテはじめ、完璧こなしました、すばらしいです。


「カジミールの色」
振付:マウロ・ビゴンゼッティ/音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ

*シュツットガルト・バレエ団のために創作された作品だそうです。シュツットガルトってこういうダンスするのか!
ヴィシニョーワ&マラーホフで拍手はものすごかったですが・・
私は「クリティカル・マス」みたいな自己主張アピールは違和感無く受け入れられるのですが、プログラムによると「色彩の喜びと輝きをドラマティックで表現豊かなパワーに組み合わせ・・」というもろ芸術表現というのはすごく苦手です。ダンスは素晴らしかったですが、個人的趣向にあいませんでした。


「マノン」より"寝室のパ・ド・ドゥ"
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル

*一度タマラ・ロホのをテレビで見ましたが、本当にリフトだらけなんですね!セミオノワってけっこう背が高いので、リフトする方よりリフトされる方がバランスとるの大変ですね!なんなくスムーズにこなしてしまうのは本当にすごいです!


「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
ナターリヤ・オシポワ レオニード・サラファーノフ

*やっぱ最後は盛り上がります。オシポワは回転を全部2回転づつしたのでは?サラファーノフのジャンプも迫力大、トリの見ごたえ十分ありました。

 

やっぱこれだけまとめて見るとすっごいですよね~~
個人的には、前衛的なダンスはなかなか見に行く機会がないんで、そういうのを垣間見れることはイベントの企画趣旨にもあって非常に有意義だと思います。

Bプロも行くので楽しみです!

 


指揮:ワレリー・オブジャニコフ  
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団  
ピアノ:高岸浩子

 

平成21年8月2日東京文化会館にて






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Last updated  2009年08月02日 23時23分20秒
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