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カテゴリ:ライブ 全般
やっぱAプロから比べて盛り上がってます。
第12回世界バレエフェスティバル [プログラムB]
序曲「戴冠式行進曲」 (ジャコモ・マイヤベーア作曲) 「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 *二人とも優雅な感じで心和み、これからの演目への期待を感じさせる非常によい踊りだったと思います。私的にはけっこう気に入りました。
*サレンコは3回転を三回くらい見せ付けてくれた!Aプロの「くるみ割り」より個性や良さがでてずっとよかったです。
*よかったですね~!
*カレーニョひたすらサポート、そのうまさが際立つ、とにかくうまい!ほとんど肩で倒立みたいなリフトやラストの逆転リフトなのです!レイエスのバランスもすばらしいと感じました。
「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ" *スタンダードにきちっと踊っていました。サポートされながらサイド移動する際の上野さんの足の開脚が本当にきれいでした。
「パリの炎」 *シムキンは空中で一体いくつのポーズをこなしているんですか!?スローモーションで見てみたい!!!高さといい見栄えといい抜群!7回転で終えたときの拍手が大きすぎて、本当にコチェトコワのグランフェッテのオケが聞こえなくなりました。「彼女がやっているんですよ!」と手をコチェトコワに向けてエスコートします。彼女も負けじと「1と1/4回転」フェッテ続けるし、大歓声!!カーテンコール3回でした。
<休憩20分>
「ナイト・アンド・エコー」 *女性が滑るように移動してフィギュアスケートみたいでした。でもやっぱAプロでやった「オテロ」のエロティシズムと共通するものを感じました。
*音楽のテンポの割に振りやポーズか非常に多いようで、踊るほうが大変に感じました。見る方もストレス溜まる割に印象薄いです。
「白鳥の湖」第3幕より *センセーショナルの一言。王子(チャールズ皇太子)白鳥(故ダイアナ妃)黒鳥(カミラ夫人、現コーンウォール公夫人)がスキャンダラス記事の三角関係とピタリ一致する優雅さと嫉妬の表現です。訴えかけがすばらしい。
「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ *コジョカルは立ち居振る舞い、手の動きやしぐさが本当に可愛らしく、愛を楽しむ様を感じました。
「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ" *Aプロでこの二人が演じた「クリティカル・マス」同様、二人絡み付くような振りが多く、しかも離れて踊ってもピタッとそろう一体感はすばらしい。
*ラスト、サイドから射すライトにむかってスローモーションの動物のようにゆっくり歩く二人が印象的、とても綺麗と感じました。
<休憩15分>
「海賊」 *オシポワもサラファーノフもジャンプが高く切れあってすごい。
*二人にどうにもならない愛の表現を感じました。
「ブレルとバルバラ」 *Aプロでの「フォーヴ」といい、偉大なモーリス・ベジャールとその後継者は、私には受け入れの範囲ではないこと再認識です、残念ながら。
*タマラ・ロホは今日のトウ立ち全く揺れず、ピタッ!なんと長時間のこと!10秒以上では?これが2回。
「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ *こんなあとなのに、オネーギンは一転心に染み入り、別なベクトルの欲求を大満足させてくれます。やはり3回カーテンコールでした。
「ドン・キホーテ」 *いきなり片手でリフト2回に度肝ぬかれました。二人の回転スピードあること。さすがラスト!
指揮:デヴィッド・ガーフォース
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Last updated
2009年08月09日 22時20分58秒
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