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カテゴリ:ライブ 全般
すばらしい二人のダンス・パフォーマンス!75分間釘づけでした!!
カーンは答えを自分自身の中に求めるタイプ。自身に入り込み、それを熟成させて表現するというパフォーマンスをビンビン感じました。内部から醸し出されるから、動きは派手でなくとも、インパクトが非常にあります。
出会った二人のコミュニケーションは、コミカルなダイヤログで綴られます。翻訳が事前にHPに掲載され、配役表裏にも印刷ありましたが、かなりアドリブありましたね!でも二人が理解していくさまが楽しいです。最初の、「とにかくムカつく」状態は、ロボットダンスやパントマイムの要素がつまったダンスで、ユーモラスに進行。ここも二人のダンスレベルの高さに圧巻です。
内なる「怪物」を克服したことで自身が「怪物」と悟った二人が醸し出す、すばらしいダンス・パフォーマンスでした。
ダンサー:シルヴィ・ギエム、アクラム・カーン 振付(ギエムのソロ):林懐民 音楽:フィリップ・シェパードおよびイヴァ・ビトヴァー、ナンド・アクアヴィヴァ、トニー・カサロンガの歌より 照明:ミッキ・クントゥ 演奏:アリーズ・スルイター(ヴァイオリン) 技術主任:ファビアナ・ピッチョーリ
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Last updated
2009年12月20日 18時26分52秒
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