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カテゴリ:ライブ 全般
すばらしい内容でした、よりどりみどりで大興奮です!
すばらしいの一言につきます。
《マニュエル・ルグリの新しき世界》Bプロ ※当初発表いたしました出演者に変更が生じております。
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 激しい動きなのに、やさしい、ほんわかした雰囲気を出して(特にコテ)和みました。
しなやかな手の動き、でもシャープに感じるパフォーマンス。凄かった!2演目目にこんなのでてしまって、このあとどうなるんだろうとわくわくさせてくれました。
ルテステュは次々ポーズが変化するのにまったく動じない。激しい動きだけど、とてもミステリアスな雰囲気に引き込まれました。
ショパンのバラードのピアノ伴奏に乗せ、哀愁と切なさが胸を打ちます。恋人同士のパ・ド・ドゥは、普通はうれしい雰囲気満載なのに、恋人同士のうれしさと同時に切なさが満ちあふれ、特にデュポンはそれを情感たっぷりに表現してすばらしい。
やっぱ圧巻でした、二人が動き始めたときから、それまでと別格の雰囲気。アカペラのグレゴリオ聖歌に乗って、二人のポジションが次々入れ代わり、まるで一人のようです。
「マリー・アントワネット」 静かだけど、エロスを感じるダンスでした。最後に二人は赤いライトにつつまれ、血にまみれた断頭台を連想させられ、衝撃的でした。
スパニッシュです。肩掛けの回転する動きが、まるでコマ割りのように見えました。なめらかだけど力強さを感じるダンスパフォーマンスでした。
上野さん持ち味全開。コケティッシュな感じがよかった!高岸さんも、急な代役ながら、ジャンプや回転の見せ場はきちんと決めていてすばらしかったです。
たまたま男性二人がダンスしているだけで、表現しているのは「性」を超越した個体なんだと思いました。肌色の全身タイツを着て、光と影のように寄り添って動く二人。タイトルのごとく、時空や歴史を超越した存在を感じました。
もう何もいうことありません。シャープな動きなのになんであんなにロマンティックが溢れているの?見入ってしまいました。
平成22年2月6日18時開演の部 ゆうぽうとホールにて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年02月06日 22時41分05秒
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