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2010年02月06日
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カテゴリ:ライブ 全般

すばらしい内容でした、よりどりみどりで大興奮です!


やっぱルグリとギエムのコンビがすばらしかったです。
なんであんなきめ細かくぴったりに動けるんだろう?
醸し出す雰囲気もたまりません!
二人で踊っている最中は会場もシーンとなり、全員が存在感とアピールに飲み込まれてました。


息が止まりそうなほど、二人のダンスパフォーマンスに飲み込まれた、キリアンの「優しい嘘」。
シャープな動きなのにロマンティックな雰囲気に酔いしれた、マクミランの「三人姉妹」。
この二人にかかるとジャンル問わず魅力満載になるんですね~

すばらしいの一言につきます。


もちろん出演者全員に圧倒されました。
首痛めて、ソロ一本にしか出なかったフォーゲルが、私には次いでインパクトありました。


以下、プログラムに沿って感想を。

 

《マニュエル・ルグリの新しき世界》Bプロ
ルグリと輝ける世界のスターたち

※当初発表いたしました出演者に変更が生じております。
「アザー・ダンス」に出演を予定しておりましたフリーデマン・フォーゲルはリハーサル中に首を痛め、「アザー・ダンス」に出演することができなくなりました。
そのため、マニュエル・ルグリの判断により「アザー・ダンス」はデヴィッド・ホールバーグが、「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」は上野水香のリハーサル・パートナーを務めていた高岸直樹が急遽出演することになりました。
何卒ご了承のほどお願い申し上げます。なお、「モペイ」は予定どおりフォーゲルが踊ります。


【第1部】 18:00 ~ 19:00

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
ヘザー・オグデン ギヨーム・コテ

激しい動きなのに、やさしい、ほんわかした雰囲気を出して(特にコテ)和みました。
しょっぱなの大事な演目を、フレッシュな若い二人の雰囲気できちんと舞台を方向づけました、すばらしいです。


「モペイ」
フリーデマン・フォーゲル

しなやかな手の動き、でもシャープに感じるパフォーマンス。凄かった!2演目目にこんなのでてしまって、このあとどうなるんだろうとわくわくさせてくれました。
動きが昔のハマーを連想させました。


「スリンガーランド」
アニエス・ルテステュ パトリック・ド・バナ

ルテステュは次々ポーズが変化するのにまったく動じない。激しい動きだけど、とてもミステリアスな雰囲気に引き込まれました。


「アザー・ダンス」
オレリー・デュポン デヴィッド・ホールバーグ

ショパンのバラードのピアノ伴奏に乗せ、哀愁と切なさが胸を打ちます。恋人同士のパ・ド・ドゥは、普通はうれしい雰囲気満載なのに、恋人同士のうれしさと同時に切なさが満ちあふれ、特にデュポンはそれを情感たっぷりに表現してすばらしい。
ホールバーグも、勢いあるジャンプや回転で、迫力でなくいとおしさを表すという超難表現がすばらしかったです。


「優しい嘘」
シルヴィ・ギエム マニュエル・ルグリ

やっぱ圧巻でした、二人が動き始めたときから、それまでと別格の雰囲気。アカペラのグレゴリオ聖歌に乗って、二人のポジションが次々入れ代わり、まるで一人のようです。
体は二人だけど、二人ではない、一体でダンスしているという感じです。それでいてシャープさもあり、すばらしいの一言につきます。息を呑むパフォーマンスとはまさにこのことです。
最後に無音で冒頭の振りを踊り、暗くなって終了する。余韻がたまりませんでした。


【休憩】


【第2部】 19:20 ~ 20:15

「マリー・アントワネット」
アニエス・ルテステュ パトリック・ド・バナ

静かだけど、エロスを感じるダンスでした。最後に二人は赤いライトにつつまれ、血にまみれた断頭台を連想させられ、衝撃的でした。


「ハロ」
ヘレナ・マーティン

スパニッシュです。肩掛けの回転する動きが、まるでコマ割りのように見えました。なめらかだけど力強さを感じるダンスパフォーマンスでした。


「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」
上野水香 高岸直樹

上野さん持ち味全開。コケティッシュな感じがよかった!高岸さんも、急な代役ながら、ジャンプや回転の見せ場はきちんと決めていてすばらしかったです。


「失われた時を求めて」 "モレルとサン・ルー"
ギヨーム・コテ デヴィッド・ホールバーグ

たまたま男性二人がダンスしているだけで、表現しているのは「性」を超越した個体なんだと思いました。肌色の全身タイツを着て、光と影のように寄り添って動く二人。タイトルのごとく、時空や歴史を超越した存在を感じました。
私には、フォーゲルが踊ったモペイと同じくらい、インパクトあるすばらしいダンスでした。


「三人姉妹」
シルヴィ・ギエム マニュエル・ルグリ

もう何もいうことありません。シャープな動きなのになんであんなにロマンティックが溢れているの?見入ってしまいました。
ラストにふさわしい余韻をもたらしてくれました。

 

平成22年2月6日18時開演の部 ゆうぽうとホールにて






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Last updated  2010年02月06日 22時41分05秒
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