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2010年03月20日
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カテゴリ:ライブ 全般

透明で空気に溶け込むと言えばいいのでしょうか。存在してるのに質量を全く感じないアニエス・ルテステュのジゼルに観客全員が息を呑んで見入りました、10回以上のカーテンコールは当然です。

1幕のキャピキャピした娘が、恋人アルプレヒトの嘘を知って錯乱状態になってしまった変容にまずびっくり、そして2幕ではアルプレヒトへの思慕を表現しながら1幕とは全く違う虚無な存在を演じているのですから、たった2時間あまりの間の移ろいに、ただただ圧倒です。


今回は運良く1階10列目だったので、抵抗感のまったくないなめらかな腕の動きや、粘り強くスローモーションのように変わるポーズを堪能できました。


人の能力の限界は美と表裏一体で、ジャンルを問わず感銘するのだと改めて実感です。

 

ジョゼ・マルティネスもジャンプといい回転といい、おだやかな曲想で物語が進行していくのに、迫力感じさせるのはすばらしい!

ジゼルをあれだけフワッとリフトしなきゃならないんだから、こっちも忍耐ですね。


ヒラリオンのジョシュア・オファルトもすばらしいテクニック見せて映えたし、ペザント・パ・ド・ドゥも教則本のような技術の応酬で、全部を楽しめました。

 


先週のシンデレラといい、オペラ座バレエ団十分堪能です。

 

 


パリ・オペラ座バレエ団 日本公演「ジゼル」(全2幕)


テオフィル・ゴーティエ、ジュル=アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュの台
本による
1998年製作

音楽:アドルフ・アダン
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー(1841)
改訂振付:マリウス・プティパ(1887)
パトリス・バール、ユージン・ポリャコフ(1991)
装置:アレクサンドル・ブノワ
装置製作:シルヴァノ・マッティ
衣裳:アレクサンドル・ブノワ
衣裳製作:クローディ・ガスティーヌ

 

◆主な配役◆

ジゼル:アニエス・ルテステュ
アルブレヒト:ジョゼ・マルティネス
ヒラリオン:ジョシュア・オファルト

ウィルフリード:ジャン=クリストフ・ゲリ
ベルタ、ジゼルの母:ヴィヴィアン・デクチュール
クールランド大公:ヤン・サイズ
バチルド姫:ベアトリス・マルテル

ペザント・パ・ド・ドゥ:メラニー・ユレル、エマニュエル・ティボー

ミルタ:マリ=アニエス・ジロー
ドゥ・ウィリ:マリ=ソレーヌ・ブレ、サラ=コーラ・ダヤノヴァ

 

演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:コーエン・ケッセル

 

◆上演時間◆

【第1幕】 13:30 - 14:25
休憩 20分
【第2幕】 14:45 - 15:35

 

平成22年3月20日 matinee  東京文化会館大ホールにて






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Last updated  2010年03月20日 19時22分12秒
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