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カテゴリ:ライブ 全般
昔昔、へたくそなショパンのノクターン弾いて悦に入っていたことも思い出しながら(恥)、音楽三昧の始まりです。
171 9:45~10:30 J.S.バッハ フーガの技法BWV1080よりコントラプンクトゥス6 少年時代のショパンの原点を初っぱなに聞けたのですが、終わってみたら、配られたプログラムとまったく違う曲と曲順でした(笑) 最初の「フーガの技法」は私は初めて聞いたのですが、いわゆるバロックっぽくなく、モーツァルトのレクイエムのように感じました。フランス風序曲もモーツァルトっぽい。ミステリアスでわくわくするという印象も共通していました。でもやはりモーツァルトではないと共通して感じたのは、チェンバリストの弾き方表現もあるのでしょうが、一音一音がとてもはっきりしていて主張していることです。フレーズより、音の自己主張をとても感じました。とくに、左手のメロディに注意を傾けると、いままで右手と左手のアンサンブルのように思っていたバロック鍵盤演奏が、互いに自己主張してぶつかりあうことで、その中から融合の美がうまれるのかぁ、という新たな発見です。 イタリア風協奏曲はいわゆる私のなかでの典型的なバロック演奏で、とても楽しく聞けました。
122 12:00~12:45 ショパン ノクターン 変ホ長調 op.9-2(チェロ・ピアノ版) このデュオはすばらしかった! サロン風の演奏がまたよかった。ピアノとチェロで交互に主メロディ奏でながら、両方でアピールして、でも戦いではなく見事なバランスの音楽となるのは、やはりドマルケットとエンゲラーというベテランの力量なのだと思います。 チェロ・ソナタは初めて聞きました。ショパンのエッセンス盛り沢山のすばらしい曲です。そしてピアノも単なる伴奏の役割でないというところがやはりショパンなのですね さすが、イベントの常連どうし、これこそ「ラ・フォル・ジュルネ」という演奏です。
ワルシャワ市広報局が開催。ワルシャワの街の映像を画面で流しながらショパンの有名曲を3人でジャズセッション風に演奏する、ちょっとしたPVイメージのとてもおしゃれなイベントです。とくにピアノ協奏曲第1番やマズルカ二長調に乗せての画像や演奏がよかった、演奏時間がうまくあえば、何回でも来てしまいそうです。
昨年9月にクララ・ハスキル・コンクールで優勝し、なおハンブルクで研鑽している若手有望株とのこと。 あさっても聞くので、また別な面をさぐりたいです。
115 19:30~21:30 ソフィー・グラフ(ソプラノ) 5000人収容のホールでの声楽演奏にとまどいながらも、レア演目のコルボ指揮という誘惑で早々にチケットとりました。 控えめな中にビームのように織りなされるシンフォニアや合唱の響きに圧巻です。 でも・・2時間は少々疲れた!
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Last updated
2010年05月02日 23時06分37秒
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