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カテゴリ:ライブ 全般
音楽はなじみのチャイコフスキーなのに、中味はクララのプリマドンナとして、そして恋する女性としての半生期。こんな設定にしてしまうなんて!超感動しました、すばらしい!
しかもラストに大どんでんがえし。 初っぱなは、まさに「年老いた」クララを演じて、見てるほうもここだけだと思っていたので、びっくりしました。
1幕、夢の国へ入ってクララがかつての恋人に再開、パ・ド・ドゥに入るわけですが、階段降りる途中でケヴィン・ジャクソンがレイチェル・ローリンズをすっと右肩にリフトし、海老反りの状態で軽がると移動していくのに、まずテンションアップ!
もちろんアクロバティックな見せ場だけではありません。しっとりとした思いが伝わるような表情(今回1階10列目だったんで)に魅せられました。
わたしはくるみ割り人形ってじつはあんまり好きでなかったのです。なんかストーリープッツンプッツンに感じるだけだなく、公演は子供連れお母さんがやたら多くて・・大人の男が見るのには、環境的にかなりしんどかったです。
クララ、バレリーナ:レイチェル・ローリンズ 子ども時代のクララ:柴平くるみ
第1幕 ロシア人たち:オードリー・ニコルズ、キャスリーン・ゲルダード、シェーン・キャ 医師/恋人の将校: ケヴィン・ジャクソン
バレエ教師:コリン・ピーズリー バレエ学校校長:アンドリス・トッペ 将校:ダニエル・ゴーディエロ、ティ・キング=ウォール クララの友人:リアーン・ストイメノフ、ジーナ・ブレッシャニーニ ニコライ皇帝、アレクサンドラ皇后:ベン・デイヴィス、ローラ・トン 大公妃たち:ジュリエット・バーネット、エイミー・ハリス、キスメット・ボーン、 皇帝の護衛隊:ブレット・サイモン、アンドリュー・ライト、ジャリド・マッデン、 "くるみ割り人形"-王子、クララ:アンドリュー・キリアン、レイチェル・ローリン スペイン:ローラ・トン、ジュリエット・バーネット、久保田美和子、マシュー・ド エジプト:ジャリド・マッデン、ジョン=ポール・イダジャク、ミッチェル・レイ オーストラリアの水兵たち:ツ・チャオ・チョウ、ダニエル・ゴーディエロ、チェン
指揮:ニコレット・フレイヨン 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 合唱:江東少年少女合唱団 協力:東京バレエ学校
◆上演時間◆ 【第1幕】 15:00-15:55
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Last updated
2010年10月16日 21時35分00秒
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