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2011年10月30日
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カテゴリ:ライブ 全般

シルヴィ・ギエムの、ダンスを超越した、肉体を駆使してのメッセージを感じました。「アジュー」はすばらしかった!シルヴィ・ギエムは本当にすばらしい表現者です!

 

アジューはベートーヴェンのピアノソナタ第32番の2楽章をバックに映像も交えて演じられます。
音楽とパフォーマンスがこんなにも一致するのか、と思いました。

生きざまを感じます。やすらぎを感じます。そして苦難を乗り越えての明日への希望を感じます。
まさに過去を振り返らず明日へ進んでいくため、常に今の自分や環境に「アジュー(さよなら)」なのでしょう。


悲惨さではなく、希望の決別(アジュー)です。


芸術やパフォーマンスをも超越したメッセージです。本当に感動しました。

 

その前、ウィリアム・フォーサイス振付の新作「リアレイ」は、彼女の長い手足を駆使して、かなり艶めかしい感じだったのですが、相手役のマッシモ・ムッルの、地に足着けながら表現する力強さと相まって、メッセージは一貫して明日への希望を感じました。

 

アジューが終わったあと、カーテンコールが何度も続き、最後は満席のお客さん全員でスタンディング・オベーションは、観客全員が、この感動を共有できてよかった!という表れだと思います。

 

東京バレエ団もよいものを見せてくれました。

「春の祭典」は愛と生のベースとなる、エロスの集大成ウィンク

そして、「パーフェクト・コンセプション」はゴルドベルグ変奏曲があまりにも和のテイストにマッチしてましたびっくり

バックに流れるゴルドベルグ変奏曲は、日本の田舎のイメージとたいへんしっくりきます。古い因習とも合います。そんなインスピレーションの中、和を満載したダンス・パフォーマンスには、まったりハマりましたぺろり

 

コンテンポラリー演目満喫!満足です!!大笑い

 


「春の祭典」
振付 モーリス・ベジャール
音楽 イーゴリ・ストラヴィンスキー

生贄 長瀬直義
2人のリーダー 柄本弾、森川茉央
2人の若い男 氷室友、小笠原亮
生贄 吉岡美佳
4人の若い娘 高村順子、西村真由美、佐伯知香、吉川留衣

 

「リアレイ」*
振付 ウィリアム・フォーサイス
音楽 デヴィッド・モロー

シルヴィ・ギエム、マッシモ・ムッル

 

「パーフェクト・コンセプション」
振付 イリ・キリアン
音楽 ヨハン・セバスチャン・バッハ、ジョン・ケージ、レスリー・スタック

田中結子、川島麻実子、松下裕次、宮本祐宜

 

「アジュー」(Bye)*
振付 マッツ・エック
音楽 ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第32番Op.111第2楽章

シルヴィ・ギエム


2011(平成23)年10月30日 東京文化会館大ホールにて






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Last updated  2011年10月30日 21時24分34秒
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