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Sheva-@ リゴレット 楽日だったんですね。いや~すごかったん…
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2012年05月04日
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カテゴリ:ライブ 全般
今日は声楽づくしです。

まずは私の大好きなマリア・ケオハネのロシアの古楽です。
ロシアの古楽というのに興味津々。


公演No.231
ボリス・ゴドゥノフ宮廷の音楽

マリア・ケオハネ(ソプラノ)
リチェルカール・コンソート(古楽アンサンブル、フィリップ・ピエルロほか)
(☆が歌曲)
メルカー パヴァーヌ「ゴドゥノフ」
ダウランド デンマーク王のガイヤール
ダウランド 帰って来てもう一度☆
ニコルソン ジョーン、とジョンは言った☆
ニコルソン ユダヤの踊り
作曲者不明 ナツメグとジンジャー
作曲者不明 暗闇こそ我が喜び☆
作曲者不明 ダフネがアポロンから逃れたとき☆
作曲者不明 女房は家に置いとけない
作曲者不明 市場は終いだ、さあ帰ろう
ブレイド カーネーションの花
ブレイド サテュロスの踊り
バード 若葉は青く☆
ニコルソン かっこう☆
作曲者不明 この麗しき春
バード 乙女
ダウランド あの人は許してくれるだろうか、僕の過ちを





「1602年8月、ボリス・ゴドゥノフ公の娘の結婚に際しモスクワに旅立ったデンマーク王子に音楽家の一団が随行した」という設定にもとづく歌曲・アンサンブルで、歌詞は中世英語のようでした。


余韻をあまり引かない弾き方のピリオド楽器、メリハリある古楽アンサンブル、そしてなんといってもマリア・ケオハネの透明感ある歌声は本当にマッチして心地よいです。
期待に応えてくれました。



公演No.274

ヤーナ・イヴァニロヴァ(ソプラノ)
トリオ・ヴァンダラー(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)


ショスタコーヴィチ アレクサンドル・ブロークの詩による7つの歌op.127

ラフマニノフ 悲しみの三重奏曲第2番 二短調op.9「偉大な芸術家の思い出に」

ショスタコーヴィチの変音階にあふれた歌を、ヤーナ・イヴァニロヴァは大変ドラマティックに聞かせてくれました。まるでワーグナーのようです。でも清らかな明るい声にいやされました。

ラフマニノフはやっぱり甘い感じなのに、トリオ・ヴァンダラーはたいへんエネルギッシュでパワーあふれる演奏でした。


今回のラフマニノフはみんなパッションにあふれてました。


やっぱ、美しい声のソプラノはいいです!





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Last updated  2012年05月04日 23時40分44秒
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