|
カテゴリ:ライブ 全般
今日は声楽づくしです。
まずは私の大好きなマリア・ケオハネのロシアの古楽です。 ロシアの古楽というのに興味津々。 公演No.231 ボリス・ゴドゥノフ宮廷の音楽 マリア・ケオハネ(ソプラノ) リチェルカール・コンソート(古楽アンサンブル、フィリップ・ピエルロほか) (☆が歌曲) メルカー パヴァーヌ「ゴドゥノフ」 ダウランド デンマーク王のガイヤール ダウランド 帰って来てもう一度☆ ニコルソン ジョーン、とジョンは言った☆ ニコルソン ユダヤの踊り 作曲者不明 ナツメグとジンジャー 作曲者不明 暗闇こそ我が喜び☆ 作曲者不明 ダフネがアポロンから逃れたとき☆ 作曲者不明 女房は家に置いとけない 作曲者不明 市場は終いだ、さあ帰ろう ブレイド カーネーションの花 ブレイド サテュロスの踊り バード 若葉は青く☆ ニコルソン かっこう☆ 作曲者不明 この麗しき春 バード 乙女 ダウランド あの人は許してくれるだろうか、僕の過ちを 「1602年8月、ボリス・ゴドゥノフ公の娘の結婚に際しモスクワに旅立ったデンマーク王子に音楽家の一団が随行した」という設定にもとづく歌曲・アンサンブルで、歌詞は中世英語のようでした。 余韻をあまり引かない弾き方のピリオド楽器、メリハリある古楽アンサンブル、そしてなんといってもマリア・ケオハネの透明感ある歌声は本当にマッチして心地よいです。 期待に応えてくれました。 公演No.274 ヤーナ・イヴァニロヴァ(ソプラノ) トリオ・ヴァンダラー(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ) ショスタコーヴィチ アレクサンドル・ブロークの詩による7つの歌op.127 ラフマニノフ 悲しみの三重奏曲第2番 二短調op.9「偉大な芸術家の思い出に」 ショスタコーヴィチの変音階にあふれた歌を、ヤーナ・イヴァニロヴァは大変ドラマティックに聞かせてくれました。まるでワーグナーのようです。でも清らかな明るい声にいやされました。 ラフマニノフはやっぱり甘い感じなのに、トリオ・ヴァンダラーはたいへんエネルギッシュでパワーあふれる演奏でした。 今回のラフマニノフはみんなパッションにあふれてました。 やっぱ、美しい声のソプラノはいいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年05月04日 23時40分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[ライブ 全般] カテゴリの最新記事
|