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カテゴリ:ライブ 全般
前半ショパンエチュード、後半ムソルグスキー展覧会の絵の魅力満載メニューでした。
フジコ・ヘミングのピアノの音色は優しくやわらかいのですが、そのバックにこめられた力強さやアピールがすごい! ショパンやリスト、へたすると技巧にのみ走りがちですが、癒しと希望を込めて聞き手の心を暖かくするのですから、やはりすごいです。 奔放ではないけど、知的と言うには心を慰めすぎる。そんな音色はやっぱハマります。 やっぱ展覧会の絵よかった! ラストのバーバ・ヤーガの小屋からキエフの大門は前回同様すばらしかった。力強いです、希望あふれてます、でもやさしく心に染み入ります。 まさに嫌しと勇気をくれる演奏でした。 小ホールだったから、いわゆる一般ウケの選挙だらけにならなかったのもよかったです。 ゛ ショパン 12のエチュード 作品25 1 変イ長調 エオリアン・ハープ 2 へ短調 3 へ長調 4 イ短調 5 ホ短調 6 嬰ト短調 7 嬰ハ短調 8 変ニ長調 9 変ト長調 蝶々 10 ロ短調 11 イ短調 木枯らし 12 ハ短調 大洋 エチュード作品10第3番 ホ長調 別れの曲 エチュード作品10第5番 変ト長調 黒鍵 J.S.バッハ アリア ゴールドベルク変奏曲 BWV-147より 主よ、人の望みの喜びよ カンタータ BWV-147より 休憩 ムソルグスキー ピアノ組曲「展覧会の絵」 1 第1プロムナード 2 グノームス(小人) 3 第2プロムナード 4 古城 5 第3プロムナード 6 テュイルリーの庭~遊んだ子供たちのけんか 7 プイドロ(牛車) 8 第4プロムナード 9 卵の殻をつけたひな鳥の踊り 10 サミュエル・ゴールデンベルグとシュミュイレ 11 第5プロムナード 12 リモージュの市場 13 カタコンプ=ローマ時代の墓 ~死せる言葉による死者への呼びかけ 14 鶏の足の上に建つバーバ・ヤーガの小屋 15 キエフの大門 リスト ため息 3つの演奏会用練習曲より第3番 作品144-3 ラ・カンパネラ パガニーニによる大練習曲 作品141-3 アンコール ショパン 遺作 2012(平成24)年6月30日 紀尾井ホールにて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年07月01日 21時42分16秒
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