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2012年12月08日
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カテゴリ:ライブ 全般

ヘンデルのパッサカリアが始まったときから、海岸の砂浜で、遠く水平線のかなたに太陽が反射してきらめくのを、静かにおだやかに見ている自分をイメージしました。


ドビュッシーの映像の「水に映る影」につなかり、アンコールのショパンまで、ずっとそんな心地が続いてます。

 

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンには毎年来ているのに、実際に聞いたのは初めてのケフェレック。わたしを、こんなにやさしく、穏やかな気持ちにさせてくれた、ある意味衝撃の音色でした。

 

やっぱ前半最後の、ベートーヴェンの月光ソナタが秀逸。

ベートーヴェンって感情的というより理屈っぽくなりがちなイメージですが、そういった面は残しつつやさしく、上品で穏やかなオブラートでつつまれてます。大感動です。

 

後半のフランスものも、ちょっと羽目外しがちな展開を、品の良さで抑えている感じ。

 

そしてアンコールは、あくまでやさしく上品な、でも気取ってないという、わたしが今まで接したことのないショパンでした。


こんなやさしくて素直な気持ちになれるなんて、ケフェレックはやっぱりすばらしいです。

 


ヘンデル  パッサカリア ト短調HWV432
J.S.バッハ(ブゾーニ編)  コラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV659a
A.マルチェッロ(バッハ編)  オーボエ協奏曲 二短調よりアダージョ
ヘンデル(ケンプ編)  メヌエット ト短調HWV434
J.S.バッハ(ヘス編)  カンタータ「心と口と行いと命もて」BWV147より「主よ、人の望みの喜びよ」
ヘンデル  シャコンヌ ト長調HWV435
ベートーヴェン  ビアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調Op.27-22「月光」

休憩

ラヴェル  古風なメヌエット
ラヴェル  亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー  映像 第1集(水に映る影、ラモーを讃えて、運動)
ドビュッシー  映像 第2集(葉末を渡る鐘の音、そして月は廃寺にかかる、金色の魚)


アンコール
サティ  「3つのグノシェ」より
ショパン  幻想即興曲

2012(平成24)年12月8日  東京文化会館大ホール






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Last updated  2012年12月08日 22時53分50秒
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