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カテゴリ:ライブ 全般
楽しかったぁ~ 次から次へと、息つく間もなく展開していく舞台に圧倒され続けです。 アリスと恋人ジャック(夢の中ではハートの騎士)は、キトリとバジルに似てるなぁと感じながら見てました。 でもこの舞台、主役を盛り上げるサイドキャストが、たいへん個性的で愛すべき存在。 なんといってもハートの女王のインパクト大。 第3幕で「ローズ・アダージョ」のパロディを踊り終えた後は、割れんばかりの拍手と歓声でした。 踊りのパートが多く、キャラクターとテクニック双方ないと見応えない役。普通憎まれ役のハートの女王を、あれだけ愛すべきコミカルな存在にした、ゼナイダ・ヤノウスキーはすばらしいです。 マジシャン(夢の中では、いかれ帽子屋)のスティーヴン・マックレーは、3幕のタップダンスが圧巻。 今日の出演者の中では、日本では一番名が知られてる存在だし、アビール度抜群でした。 ローレン・カスバートソンの怪我が回復せず降板したステージ。 今日のみの出演だったベアトリス・スティックス=ブルネは、たぶんカスバートソンとイメージが似てるのかもしれません。 コケティッシュかつ繊細な表現、細かい動きが続くダンスをこなしていました。アリスは動きっ放しで、怪我治り切らないカスバートソンは無理なはずと納得。 パートナーのルパート・ペネファーザーは、端正な二枚目ですが、今回は少しアピールに欠けていたかなぁ。まあ、カスバートソン配役で組まれたヤノウスキーやマックレーがいたのですから、頑張ったと思います。 マチネですが、カーテンコールが20分くらい続き、最後は1階フロアはスタンディングで敬意払ってました、すばらしい公演でした! 振付:クリストファー・ウィールドン 音楽:ジョビー・タルボット 編曲:クリストファー・オースティン、ジョビー・タルボット アリス:ベアトリス・スティックス=ブルネル ジャック/ハートの騎士:ルパート・ペネファーザー ルイス・キャロル/白うさぎ:エドワード・ワトソン アリスの母/ハートの女王:ゼナイダ・ヤノウスキー アリスの父/ハートの王:アラステア・マリオット マジシャン/いかれ帽子屋:スティーヴン・マックレー ラジャ/イモ虫:エリック・アンダーウッド 侯爵夫人:フィリップ・モズリー 牧師/三月うさぎ:リカルド・セルヴェラ 聖堂番/眠りネズミ:ジェームズ・ウィルキー 料理女:クリステン・マクナリー 召使い/さかな:ルドヴィック・オンディヴィエラ 召使い/カエル:蔵 健太 アリスの姉妹たち:リャーン・コープ、エマ・マグワイア 執事/死刑執行人:ポール・ケイ 3人の庭師:アクリ瑠嘉、サンダー・ブローメルト、ジェームズ・ヘイ 不思議の国の登場人物たち:英国ロイヤル・バレエ団 指揮:デヴィッド・ブリスキン 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 2013年(平成25年)7月7日 東京文化会館大ホール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年07月16日 22時47分44秒
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