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☆ riri ☆

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2010.08.13
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カテゴリ:子供

夕飯時、花梨が 残念そうな顔をして

「今日、保育所でほんとに嫌だった下向き矢印」と言う。



私は手を止めて「どうしたの?何があったの?」と聞いた。




花梨「遊ぶ時いつも たかし君がついてくるから嫌なんだよ」



「あら、いいじゃない音符。たかし君は花梨と遊びたいんだよ」



花梨「だってさ、他の女の子とも遊びたいんだもん」



「じゃさ、女の子と遊んで来るから あとで遊ぼうねって言えばいいじゃん」



花梨「そうやって言うと たかし君はダメって言うの。他の子の所へ行っちゃダメって言うの」



「たかし君はよく早帰りしてるじゃん(習い事で)その日が沢山あるから、その時に他の子と遊べばいいんじゃない?」


花梨「だってさ、たかし君がいなくても、はると君とたつみ君が来て、他の子と遊んでると たかし君に言い付けるぞって言うんだもん」

 



ぶははははは~ 超ウケル大笑い・・・・と思うが 子供の前ではいたって冷静に過ごす。




「じゃあさ、他の女の子も交えてみんなで遊べばいいじゃん」



花梨「たかし君が 他の女の子を入れちゃダメって言うの」



「じゃぁ・・・どうしよっか?」と言うと花梨は ハラハラと大粒の涙を出して泣きだした。

 


泣くほど 嫌なのか???!!しょんぼり

 

 



「でもさぁ~花梨ちゃん。遊ぼって言ってくれる子がいていいじゃん。


中には誰も相手にされなくて遊べない子もいるんだよ」



花梨「でも、色々な子と遊びたいんだもん」


んんん~~その気持ちもわかるけどね。



「じゃあ、先生に報告してみる? 先生なら良い答えを持っているかもしれないよ」と促した。



花梨「明日 先生に相談してみる」



「でもね、何度も言うけど たかし君は花梨ちゃんと遊びたいんだよ。

遊びたいって言われてるのは素敵な事なんだよ。ママは良い事だと思ってるんだけど・・・」



先生に相談してみたらと言ったのは、保育所での様子は私は見ていないわけだし、

花梨の1人ヨガリかもしれないし、そこまで言う程、たかし君はしつこく付きまとってないかもしれないじゃん。

 


真実はどうなのか わからないから。

それに真実を突き止めようとも思わないんだけどね。



こういう友達との関係や、どうやったら人間関係がうまく付き合っていけるのかは

、花梨自身で今後も体得していかなければならない事である。


それが いじめられているわけではなく、プラスの要素なわけだから、

相手の男を 掌でどう扱うかは、今後 大人になっても必ず必要となる事である。

(あれ?気が早い?ぽっ

 


それと、たかし君の母親と私は、会えばよく喋っている。


母親は韓国人だが、躾と教育に厳しくて、しっかりしている母親である。


「子供の躾論」の話になると、結構お互い同じ考えで気が合ったりする。


私から見ると、その母親の考えに納得しているから、たかし君を全面的に信用している。

 



朝、見送りに行った時に担任の先生に

「ちょっと贅沢な花梨の悩みを聞いてもらえますか?」と言って、私から詳細を話しておいた。

 


先生もゲラゲラ笑っていた。



先生は「じゃぁ、もし花梨ちゃんが困っている事があれば手を差し伸べますね。


本人が相談しに来たら、聞いておきますね」と言ってくれた。


結局、花梨は先生に相談しなかったらしい。

 


夕方 迎えに行くと、たかし君のお母さんが近寄ってきて

「うちのたかしと 花梨ちゃん 喧嘩したの?」と聞いてくる。



「えっ! 本当? なんで?」



たかし母「なんか タカシが話しかけても花梨ちゃんが 怒って無視するって言ってる」


「あら?そうなの? たまに喧嘩するとは聞いた事あるけど、どうしたんだろうね」

 

とすっとボケた。



まさか「あんたの息子がしつこく追いかけまわしてるから、嫌がってんだ」とは言えないだろ。

 

 


その夜



花梨は「もう ドキドキして、たかし君と喋れない」と言う。



「花梨ちゃん、話かけられてるのに無視するのはよくないよ。

花梨ちゃんもそんな事やられたら寂しいでしょ?」



花梨「うん」



「たかし君は花梨ちゃんと遊びたいんだよ。花梨ちゃんも遊びたいと思ってる子に逃げられたら嫌でしょ?

そりゃね、毎日毎日 同じ子と遊ばなくちゃならないのは嫌だよね。他の子とも遊びたいよね。

だから、今日はあの子、明日はこの子、次はあの子という感じで、相手に嫌な思いをさせないで適当に付き合わないとダメじゃない?」

 


あれ? 親としてこんな教え方でいいのか?ぽっ

 



んーーーーーそんな事を言っても理解できるのかしら???

 




先生は

「たかし君は給食の時とか、絵を描く時とか、隣の席においで!と花梨ちゃんを必ず呼びますよ。


でも、度が過ぎると、あまりしつこくしてると嫌われちゃうよ!って言ってありますから。

花梨ちゃんも、適当に掌で泳がすように扱ってくれれば 尚いいんですけどね」

 

と笑いながら言う。



「まっ!そんな高度な大人の女のような事ができるかしら?」と先生と大笑いした。

 


確かに・・・

迎えに行くと、たまに(たまにだよ)花梨の周りには 男の子だらけで、ハーレム状態の時を 何度か見た。


よくさ、人間「モテる時期が人生に1度か2度はある」って言うじゃん。



花梨のその「人生のモテ期」が保育園時代で終わってしまったら嫌だな・・・・

と思うのは親心でしょうか?



やはり、結婚するまでの間にコンスタントにモテてて欲しいと思うのは、贅沢ですね・・・・はい。


嫌がらないで八方美人で適当に過ごして欲しいなぁ~と思うんだけどね・・・。



でも、ま、こうやって 男の扱い方を段々と覚えて行ってくれるでしょう


そして、最後には 最高の男を掴まえとくれ!!!ぐー


母親として躾はするけど、「良い男の掴まえ方」までは教えてあげられないからね。

 

 




 






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Last updated  2010.08.13 14:40:42
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