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2011.01.13
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カテゴリ:子供
先日、公文の先生に「退会の意思がある」事を伝えた。

子供達には志気が下がるので、伝えていない。



やはり、先生からの引きとめがあった。




で、今日 先生と一対一で面接をしてもらった(私がね)




花梨はレディネスが95%完成されており、(7才完成予想)あと一息だ。


厳吉は、70%(6才完成予想)だと言われた。



よくわからないと思うが、レディネスとは 

学習を成立するための準備性という意味だが・・・・



学習するために必要な、頑丈な器を創り上げると言う意味でもある。




このレディネスをきちんと創り上げてからの、学習能力はびっくりする程 伸びるらしい。





先生は、子供の能力開発を研究しており、色々な学会で発表したり、

論文を提出したりして、かなり力が入っている先生だと、私から見て思う。





先生ははっきりこう言った。



「学習出来る子と出来ないの差は、第一に親の持てる力と、

次に子供がついてこれる力」だそうだ。



親の持てる力とは「遺伝」ではなく、「与えてあげられる環境」(=習慣化)

と「たくさんの言葉・情報の浴びさせ方」だそうだ。




今日は、先生から沢山話が聞けて、とても有意義だった。


心理学、大脳生理学等もわかりやすく取り入れてもらって、楽しかった。






ここにも書きたいが、余り公表するものでもないかな・・・とも思っている。





でね。



私がこの先生を信頼しているのは、


まず「親から見る」からだ。




先生だって利益追求したいだろうし、

親には「良く思ってもらって続けて来て欲しい」と思っている。




でも公務員じゃなくて、私塾だからね。




親にどう思われようが、嫌われようが先生のやり方でいく。





子供がぐずぐずして宿題をやらないとか、じっと座っていられないとか、

集中力にかけるとか・・・・

全てにおいて、親から直していく。





ちょっと相談すると、全ての答えは「自分にある」ことがわかる。





障害がある子供についても、全く違う方法を取っている。

障害がある子供を大切にする。研究材料としても大切にする。

障害がある子供は、健常者にはない能力を持っている。






この先生のわかりやすい所は、


「東大に行くためにはどうすればいいのか?」

「東大に行った人は、どういう人なのか?」

「どう努力したのか」とか

常に東大を出してくる。




別に先生も「人生、東大に行きゃぁ良いってもんじゃない」ってぐらいはわかっている。



その話し方がわかりやすいと言うか、タメになる事が多い。


「うちは東大なんて行けないから」と言う考え方で聞いていたらダメで、

「どこをどう拾うか?」なのである。





先生は

「私が、なぜ公文の先生をしているかと言うと。

公文の理念が好きなのと・・・・

教え子たちが、40代ぐらいになって自分の人生の基盤が出来た時に

昔、公文の先生にこんな事を言われたな・・・・って思いだして、

私の顔をふっと脳裏に呼び起こせたいの。その為に先生やっているのよ

と言った。





なんだか知らないけど、私は激しく共感してしまった。









最近思うに。


この辺の人(関東)って、まず 自分の考えを述べなかったり


言いたい事を少ししか言わずに、

相手に想像させて「想像にお任せします」ってやつだよね。


話を宙ぶらりんにして、ファジーな状態で置く事を、美徳としている感じの人が多くない?




私がたまたま出会った人がそうだっただけかな?




私ね、そういう

出かかったウンコを途中でやめてしまったような話し方

ってとても嫌いなのよ。



超~気持ち悪いでしょ?うっしっし




でも、地方出身者って、わりとハッキリと物を言う人が多いと感じるし、

なんていうかな?・・・・波長が合うんだよね目





この公文の先生も 高知県出身者。



先生の全てにおいて、なんでも共感しているわけではないよバイバイ

でも・・・・波長が合うんだよね。





先生はこう言う。


「子供に学習をさせる事が出来るのは、母親の力にある。

出来ない母親は出来ない。

あなたには、子供を学習させる力がある。

2人ともついて来れる力もある。

2人の能力がどこまで伸びるのか、私は一緒にやって行きたい。

もったいないから算数だけでも続けて、生活面で余裕が出来たらまた戻して欲しい」


と言われた。





これが、嘘でも本当でも、誰にでも言ってるかもしれないけど、

利益追求の常套手段でも 信用する事にした。



ただし、経済的な事もあるので、算数だけ残して様子を見ることにした。


また、子供達の様子を見ながら、教育面は検討していこうと思う。






(注)

   よく公文は

  「先生が教えないでしょ?」

  「プリントの数をこなすだけでしょ」

  「100点取るまでやらせる方式でしょ」

  とか色々と批判があるが

  教室によっても先生の質によっても千差万別である。
  
  今の私には結果が出ていないでの「悪い物でもなさそうだ」

  としか言いようがない。

  結果は後からついてくる。










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Last updated  2011.01.13 19:20:45
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