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カテゴリ:子供
先日、公文の先生に「退会の意思がある」事を伝えた。
子供達には志気が下がるので、伝えていない。 やはり、先生からの引きとめがあった。 で、今日 先生と一対一で面接をしてもらった(私がね) 花梨はレディネスが95%完成されており、(7才完成予想)あと一息だ。 厳吉は、70%(6才完成予想)だと言われた。 よくわからないと思うが、レディネスとは 学習を成立するための準備性という意味だが・・・・ 学習するために必要な、頑丈な器を創り上げると言う意味でもある。 このレディネスをきちんと創り上げてからの、学習能力はびっくりする程 伸びるらしい。 先生は、子供の能力開発を研究しており、色々な学会で発表したり、 論文を提出したりして、かなり力が入っている先生だと、私から見て思う。 先生ははっきりこう言った。 「学習出来る子と出来ないの差は、第一に親の持てる力と、 次に子供がついてこれる力」だそうだ。 親の持てる力とは「遺伝」ではなく、「与えてあげられる環境」(=習慣化) と「たくさんの言葉・情報の浴びさせ方」だそうだ。 今日は、先生から沢山話が聞けて、とても有意義だった。 心理学、大脳生理学等もわかりやすく取り入れてもらって、楽しかった。 ここにも書きたいが、余り公表するものでもないかな・・・とも思っている。 でね。 私がこの先生を信頼しているのは、 まず「親から見る」からだ。 先生だって利益追求したいだろうし、 親には「良く思ってもらって続けて来て欲しい」と思っている。 でも公務員じゃなくて、私塾だからね。 親にどう思われようが、嫌われようが先生のやり方でいく。 子供がぐずぐずして宿題をやらないとか、じっと座っていられないとか、 集中力にかけるとか・・・・ 全てにおいて、親から直していく。 ちょっと相談すると、全ての答えは「自分にある」ことがわかる。 障害がある子供についても、全く違う方法を取っている。 障害がある子供を大切にする。研究材料としても大切にする。 障害がある子供は、健常者にはない能力を持っている。 この先生のわかりやすい所は、 「東大に行くためにはどうすればいいのか?」 「東大に行った人は、どういう人なのか?」 「どう努力したのか」とか 常に東大を出してくる。 別に先生も「人生、東大に行きゃぁ良いってもんじゃない」ってぐらいはわかっている。 その話し方がわかりやすいと言うか、タメになる事が多い。 「うちは東大なんて行けないから」と言う考え方で聞いていたらダメで、 「どこをどう拾うか?」なのである。 先生は 「私が、なぜ公文の先生をしているかと言うと。 公文の理念が好きなのと・・・・ 教え子たちが、40代ぐらいになって自分の人生の基盤が出来た時に 昔、公文の先生にこんな事を言われたな・・・・って思いだして、 私の顔をふっと脳裏に呼び起こせたいの。その為に先生やっているのよ」 と言った。 なんだか知らないけど、私は激しく共感してしまった。 最近思うに。 この辺の人(関東)って、まず 自分の考えを述べなかったり 言いたい事を少ししか言わずに、 相手に想像させて「想像にお任せします」ってやつだよね。 話を宙ぶらりんにして、ファジーな状態で置く事を、美徳としている感じの人が多くない? 私がたまたま出会った人がそうだっただけかな? 私ね、そういう 「出かかったウンコを途中でやめてしまったような話し方」 ってとても嫌いなのよ。 超~気持ち悪いでしょ? でも、地方出身者って、わりとハッキリと物を言う人が多いと感じるし、 なんていうかな?・・・・波長が合うんだよね この公文の先生も 高知県出身者。 先生の全てにおいて、なんでも共感しているわけではないよ でも・・・・波長が合うんだよね。 先生はこう言う。 「子供に学習をさせる事が出来るのは、母親の力にある。 出来ない母親は出来ない。 あなたには、子供を学習させる力がある。 2人ともついて来れる力もある。 2人の能力がどこまで伸びるのか、私は一緒にやって行きたい。 もったいないから算数だけでも続けて、生活面で余裕が出来たらまた戻して欲しい」 と言われた。 これが、嘘でも本当でも、誰にでも言ってるかもしれないけど、 利益追求の常套手段でも 信用する事にした。 ただし、経済的な事もあるので、算数だけ残して様子を見ることにした。 また、子供達の様子を見ながら、教育面は検討していこうと思う。 (注) よく公文は 「先生が教えないでしょ?」 「プリントの数をこなすだけでしょ」 「100点取るまでやらせる方式でしょ」 とか色々と批判があるが 教室によっても先生の質によっても千差万別である。 今の私には結果が出ていないでの「悪い物でもなさそうだ」 としか言いようがない。 結果は後からついてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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