|
カテゴリ:子供
最近、我が家では
「働かざる者食うべからず運動」を推進している。 7歳娘と5歳息子に、働かなければ食って行けない事を、体で教え込んでいる 花梨(娘)の小学校の勉強でお金の計算が入ってきた事と、 毎日毎日「おやつくれ」だの「チョコ食いてー」だの「アイスが良かった」だの、 図々しいにもほどがあると考え、これは 働いてナンボ!の世界を教えなければならないと思った。 まず 自宅で「リリー家専用のお金」を作成した。 紙で出来ている。 お手伝いしたら このお金をあげる。 例えば 風呂のお湯張り 10円 玄関の靴揃え 5円 茶碗を片付ける 5円 玄関を掃除する 50円 トイレ掃除 100円 うわばき洗い 50円 ハンカチアイロンがけ 1枚10円 等々、お手伝いによって値段を変えている。 もちろん トイレ掃除などの子供からしてみたら、労力を使う事には、高額設定してある。 そして、玄関の靴揃えだとか、茶碗を片付ける、うわばき洗いなどの、本来なら本人がやっても当然の事は 「慣れてきて定着したら、これはお手伝いにならないからね」と言ってある。 花梨は「ええーーーー お手伝いにならないのぉ~ つまんない。 じゃぁそのお手伝いやらなくなっちゃうかも」と 上から目線で図々しい事を言いやがる 「あのね、本人がやって当然の事をやらなかったら、今度はペナルティとして、お金を差っ引くからね。わかった?ママがあんた達が稼いだお金から、相当金額をちょうだいしますからっ」 花梨「えーーーーーーーーーー」 私「えーーーじゃないのっ。慣れたらでいいんだよ。 それとさ、ママはいつも洗濯かごへ服や靴下を入れる時は表に向けていれなさいって言ってるでしょ? 何回言っても出来ないんだから・・・・ これは、すぐさま出来なかったら 1枚につき1円づつ差っ引いていくから」 花梨「えええーーーーーーーーー。靴下はどうなるの?」 私「靴下は片足1円だよ。両足で2円!!!!」 花梨「えええーーーーーーー」 私「えええーーじゃないの。誰が洗濯してると思ってんだよっ」 そして、子供達は何かしらお手伝いをして、自分のお財布に、我が家専用のお金を貯めている。 で、 おやつタイムになると、今度は私から子供へ おやつを売る。 いやいや 稼いて貯めたお金から おやつ代を支払ってもらう。 飴玉1個 5円 個包装のお菓子 10円、20円 と、値段設定してあるんだけど、これは私の気分次第で 毎日クルクル値段が変わる。 それは、子供達が持っているお金から、なるべく釣銭が出るように、お菓子の値段を変更して、 買う時に 頭の中で暗算させる。 わからなくても良い。 私が代弁してあげる事で結構 覚えていく。 今は、5円、10円、15円、20円と 5円刻みにしてあげているが、 そのうち、1円単位で刻んで行こうと思っている。 その方が勉強になるから 2人いると、2通りの働き方があって面白い 花梨は、真面目にコツコツと働き、少しづつ貯蓄していく。 500円貯まったら、ご褒美をあげるからねと言ってある。 今300円ぐらい貯まっている。 いつも、稼ぎ率のいいお手伝いをやろうと考える そして お菓子を買う時は、高すぎる物は「どうしようかな?」と考えている。 なかなかの倹約家で、お金を貯めて先々の事を考える。 残金が少なくなると心配なのか、すぐに働きたがる。 反対に厳吉は、 「その日暮らし」で「宵越しの銭は持たぬ」という男っぽい(?)職人気質な気前の良い奴だ。 お菓子を買う時も、財布に20円しかなくても20円すぐに全部使う。 残金が少なかろうが、多かろうが気にしないタイプ。 貯蓄もしないし、先の事を考えない。 500円貯まったらご褒美と言ってあるのに 「そんなに貯まんねーし」と言う。 先日 「ねえ?厳吉? お財布にあと5円しかないから、飴ちゃんぐらいしか買えないから、 今のうちにお手伝いして働いておけば?」と促した。 「俺は 食いたくなったら働くから」 ぎゃはははははははははははは なんて、男らしいの? 違う違う 宵越しの銭は持たぬ を徹底した男だ。 「あんたねー、その考えで 大人になったら大変だよ。 うちはね、フリーターやニートは出て行ってもらうからね」 と、言ってある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|