124135 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

タランチュラ

タランチュラ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

☆ riri ☆

☆ riri ☆

Comments

ヴィトン バッグ@ ogcsipq@gmail.com 突然訪問します失礼しました。あなたのブ…
マルベリー 財布@ oxoxzeam@gmail.com 突然訪問します失礼しました。あなたのブ…
☆ riri ☆@ Re[1]:子供との夏休み(08/09) みるくママ4649さん >久しぶりぃ~~~!(…
みるくママ4649@ Re:子供との夏休み(08/09) 久しぶりぃ~~~!(^^)! いっこも更新せえ…
☆ riri ☆@ Re[1]:初めてのイベント(05/30) **ゆき**さん >わぉ~! >ririちゃ…
2012.04.27
XML
カテゴリ:子供
以前、「働かざる者食うべからず運動」を我が家で行っていると、ブログに書いた(関連記事)



厳吉(5才)は、

宵越しの銭は持たぬ という職人気質で、「食いたくなったら働くから」と豪語し、その日暮らしの男だった。



が、彼に変化が見れられた。




ある日

「俺はリビングと廊下の床を拭くから50円賞金欲しい」と交渉してきた。

交渉したきたのは初めてだ。




花梨が横から「お手伝いの値段はママが決めるから、アンタが決めちゃダメパンチ」とチャチャを入れてきた。



私は「いいよ、いいよ。50円あげてもいい。

ただし、50円に見合った仕事ぶりを見せてもらわないとあげられない

大人になってもそうだよ。

俺は50円分働いたから50円給料くださいなんて言ったってくれないよ。

社長さんはね、50円以上の仕事ぶりを見て、これなら50円あげてもいいかな?という気持ちになるんだよ。

だからね、ママから見て 60円か70円分の床拭きのお手伝いを確認しないとあげられないよ」

と言うと


厳吉は、頑張る がんばる 頑張る がんばるマラソンマラソンマラソンマラソン




結局 階段も拭いてくれて、綺麗になった。

なので50円くれてやったウィンク



お手伝いは予め私が値段設定をしておいたが、今回 子供から交渉してきた事をキッカケに、成果主義も取り入れる事にした。



うわばき洗いは、汚れが落ちようと落ちまいと 50円だったんだけど、

汚れの落ち度が悪いと、30円とか値下げする事にした。




そしたら、まぁ

綺麗に洗うこと、洗うことマラソンマラソンマラソン

真剣に洗うことマラソン



やれば出来るんじゃん!と思った大笑い




でね、

彼は、折衝や成果主義が楽しくなってきたのか、前より よく働くようになった。



トイレ掃除もすすんでやる。

tKNxRkhmkWg45O9.jpg



最初はね、親もいちいち教えるのが面倒くさいんだよしょんぼり



一度では覚えないし、タワシを散らかしたり、カバーを外さなかったりとか・・・・。

掃除した後も、必ず私が確認して片付けたりしていたが、

何回もやると上手になってくる。



今はもう、親の確認要らずだ。

IDLnZrzQ4UpjF7o.jpg







先日スーパーで、仮面ライダーのカードを買ってくれと言われた。


こういうカードだ。

2MlgNYAoDKYp84p.jpg

Sr4EuLHMvVXWkqh.jpg



こんな、くそくだらないカードが欲しいなんて意味がわからない。


これってゲーム機に入れて遊ぶんだよね?


うちはゲームもなければ、外でこのカードが入るゲームがあるのかな?

なんせ、使い方も知らないのに、カードだけ欲しがるんだよしょんぼり




だから私はこう言った。


「みんなで食べるお菓子ならいいが、それは アンタしか使わないから自分で買いなさい。

お手伝いで500円貯まったらご褒美というのはね、500円と、本物の100円とを交換してあげるという事なんだよ。

だから、お手伝いで500円貯めて、本物の100円と交換しなさい。そしたら自分で買えるでしょ?」












しばらくお手伝いの日々が続いて

花梨と一緒に嬉しそうに貯まったお金を数えている。


9_e5PACitmsPZpd.jpg


厳吉は、嬉しそうに「ママ!!!!赤ハート500円貯まったよ。本物の100円と交換して!!!」



私「わぁ~!オーケー凄いね、厳吉 最近 頑張ってるよね。じゃぁ 交換しようか?」



厳吉「じゃ、スーパー行こうよ上矢印


私「残念ブーイング  あのカードは105円なんだよ。100円じゃ買えないよ」


厳吉「じゃ、この5円があるよ」

と、リリー家専用の偽物のお金を出す。




私「残念ショック それは本物じゃないからスーパーでは出せないよ」


厳吉「・・・・・・・・」



私「あのカードが105円という事は、お手伝いをまた500円分貯めて あらたに、もう100円の本物を稼いで200円にしないと買えないんだよ」


厳吉「・・・・・・・」



さすがに可哀そうになってきて、5円ぐらい出してやろうかと思ったが、

せっかく働く事に面白みを感じてきているので、




私「どうする?もう500円頑張ってみる?1000円になってから200円と交換してあのカード買う?

それとも今、100円と交換して違うお菓子でも買ってみよっか?」と提案した。



100円と交換して違うお菓子を買う方を選択したら、スーパーでは「おまけね」と言って5円出してやるつもりだったが


厳吉は「1000円になってから200円に交換するぐー」と言った。




彼は、あらたな目標に向かって働いている大笑い



やっぱりね、
ダラダラと決めた事をやらせるより、



折衝の楽しさや、成果が見える事によってお金が違うとか

目標を持つというのは


大人になってからも通じることだよね。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.04.27 14:22:38
コメント(0) | コメントを書く
[子供] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X