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カテゴリ:与太話
「政宗さま」サイコー 若い女性のハート射止める
うん、これはマジだよ。 松島の伊達政宗歴史館の展示室の一番最後の方に、来館者が各々感想を書き込めるようにとノートとペンが置いてあるんだが、ノートを開いてみると腐女子の皆さんの元気なこと元気なこと。 こういう現象は今に始まった事じゃないようだ。 過去に新撰組が流行った時も、隊士に関連する史跡に腐女子の観光客が多数集まったことがあったらしい。つまり彼女たちなりの「聖地巡礼」だ。 要するに(要約できてないが)「らき☆すた」ファンのオタクが鷲宮に殺到したのと同じようなもんなんだろうけど、腐女子があんまり嫌がられてないのは別に男女差別とかではなく、単に気持ち悪くないからなんじゃないか。 二次元美少女に耽溺して「萌え! 萌え!」とか叫びながら嬉々として神輿担いでる連中と、入口がゲームとはいえ歴史上実在した人物に関心を持っている連中……どちらがより世間的に受け入れられやすいかは言うまでも無いかと。 「前者はマスコミが作り上げたイメージに踊らされているだけだ!」って言われたら確かにそういう面もあるんだろうけど、画面の向こうの恋人と史実に記されている英雄、どちらに夢中になっているのがより健全かっていったらやっぱり腐女子じゃないの?(あくまでこの場合は……腐女子にも痛い人が確実に存在している)。 そういえば、男オタクがゲームに登場する歴史上の人物に関連する史跡に足を運んだっていう話は聞いたことが無い。 男女では同じジャンルでも「入口」そのものが初めから違うことが多いみたいだ。 大抵は男の方がより早く(ゲームではなしに)歴史に興味を持っている事があるから、後からゲームを入口にした腐女子に反感を抱いているのだろうか。ある種の排他的意識が働いているのか? 「女ごときが入ってこれる世界ではない」とか。 それとも、すでに多年にわたって親しんでいるいるのでわざわざ聖地を巡礼したいとも思わないのか? どうにもオタクは男女に関わりなく、短期間に非常な熱狂を以て崇拝している作品ほど聖地巡礼をしたがっているような気がする。気がするだけだけど。 しかし、まあどっちにしろ、地元にとってはよっぽど迷惑な客でない限りは歓迎するんじゃないかしらん。 追記 若い女性に「戦国武将ブーム」 「写真撮らせて」「甲冑着たい」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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