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カテゴリ:与太話
有名人を生で見た感想を書け
芸能人とか有名人って、独特の雰囲気とかオーラをまとっているってよく聞くような気がするなあ。かのアントニオ猪木は、公園を歩いていると数十羽もの鳥たちが一度に「ザーッ」と彼の周りに集まって来、一種異様な光景だったともいう。本当かよ。しかし、もしも真実だったらカリスマに充ち溢れすぎだろう。 何というか。人に愛される事や印象に残る事が必要なこういった職業には容姿や技術だけでなくて、天意によって備わった生得の魅力やカリスマが必要なのかもしれない。元内閣総理大臣の小泉純一郎だって、冷静に考えると批判の対象になりそうな事は言動・政策を問わず沢山しているけれど(それどころか在任当時から色々と言われていたけれど)、見る者に判り易いスローガンを掲げた事などに加え、さらには類稀なるカリスマを有していたからこそ史上稀に見る長期政権を樹立できたのじゃないだろうか、という感じもする。今でもけっこう人気あるしね。 そういえば、俺が高校生の頃の話だ。 地元に堀江貴文ライブドア社長(当時)が講演に来た事があって、それを見に行った事がある。「商売の形態は時代に合わせて変更していかねばならないのだ」「東京の真似をしても売れる訳がない。地方独自のカラーを出して売り出さなければならない」、とか、割と的を射た事を言っていたとは思うのだが、彼が世の中から批判を集めたのはそこに商売人としての魅力が存在していなかったからじゃないだろうか? 彼が持っていたのは商売としての「技術」だけであって、その技術を運用して人を惹きつける魅力を持っていなかったのが原因なのかも。そういえば、そんなに「カリスマ」ってモノを感じた記憶も無かったしなあ。 それにしても…………そのしばらく後に彼が逮捕されるとは、その時は夢にも思わなかったんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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