総集編、スタートアップ!
今週の「轟轟戦隊ボウケンジャー」。ボウケンジャーの元に意思を持ち、ギリシャ出身のくせに何故か関西弁を話すプレシャス「プロメテウスの石」が何者かから送られてきます。このプレシャスは、怒ると半径1キロを吹き飛ばす程の大爆発を発生させるという性質を持っており、対処法が見つかるまでボウケンジャーの6人はフラダンスを踊ったり、コントを演じたりしてプレシャスのご機嫌取りをやらされるハメになりました。その間、6人は「一体誰がこんな物を送りつけてきたのか…」といろいろと推測します。ゴードム文明、ジャリュウ一族、ダークシャドウ、クエスター……。過去の戦闘シーンを引用しつつ推測を巡らせますが、いずれの悪の組織も違うようでした。そうこうしている内、プロメテウスの石は誤って自爆スイッチを作動させてしまいました。ボウケンブルーが対処法を調査した所、「プロメテウスの石は塩漬けの魚の入った壺に入って大人しくなった」との事。もしや塩があれば…?そこでズバーンがスーパーに塩を買いに行きました。スーパーでおばちゃんたちを押しのけて特売の塩を買い占めるズバーン。スーパー戦隊史上、戦隊の危機を救うためにスーパーへ行かなければならなくなったのはボウケンジャーが初めてかもしれません。刻一刻と迫る爆発の時。レッドは「俺が何とかするから皆は逃げろ!」と促しますが、仲間たちは「どんな困難にも6人で立ち向かってきた!今度も6人でやり遂げる!」と反対。結局6人でズバーンの帰還を待つことに。爆発十数秒前にズバーン到着、大量の塩をプロメテウスの石にぶっかけるボウケンジャー!後一秒のところで自爆装置はストップし、ボウケンジャーは救われました。ところで「プレシャスを送りつけてきたのは誰か」ということについてですが、メカニックを担当する牧野さんが訓練として送ったんだとか…。今回の話は過去の映像が大量に使用されており、総集編的なストーリーでした。…あれ?今回、基地内で騒ぎまくってただけで一度も変身してないんじゃ……?