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テーマ:最近買った 本・雑誌(6916)
カテゴリ:日記
この前、子どもの音読練習用に買ったこの本
に触発されて、ひさびさにこちらの本を注文し、昨日届きました。 はじめての文学 村上春樹 青少年向けに作られた短編集ですが、筆者自身の作品の選定、修正・加筆なされており、 はじめて文学あるいは村上春樹に触れるには面白い内容となっています。 非現実的な村上ワールドが想像できない人には理解が難しい村上春樹ですが、 この本はあとがきに作者自身の解説が付いているので参考になります。 まだすべては読み終わっていませんが、高校時代に読んだ覚えのある作品もあり、 今ふたたび解説を見ながら作品を読んでみると、なるほどど思うところもあったりして 昔、村上春樹に親しんだ人たちが読んでも充分楽しめる本かと思います。 「カンガルー日和」あたりは、作品の雰囲気をおぼろげに覚えている程度でしたが、 今読み直してみると文章が小気味良く、さすがに上手いなぁと感心させられました。 文字も大きく、一つ一つの作品も短いので、電車の移動やちょっとした空き時間に読むと 村上春樹独特の世界に浸ることができて楽しいかと・・・ うちの子(小1)にはまだ早い世界ですが、それ相応の時期(中学生ぐらい?)に 体験してもらえればいいでしょうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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