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小倉百人一首でも二首が詠まれた、その時代からの紅葉の名所です。 中でも在原業平が詠んだ、 「ちはやぶる 神世も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは 」 の歌は有名で、意味は解らなくても在原業平っていう人は 巧い歌をつくる人だなぁと感じさせますね。 もちろん、その当時から千年以上前ですから、現在の紅葉の木々は 当時のものとはまったくの別物だと思われますが… 今では県立公園として「竜田公園」となっていますが、 往時の名声から較べると、観光施設としては整備がイマイチのような気がします。 近くには、世界遺産の法隆寺があるだけにもったいないですね。 それでも公園には、たくさんのカエデが植えられており、 「からくれなゐ」というにふさわしい、真紅の紅葉が見事でした。 そのあとは、こちらから車で15分ほど山を上がったところにある信貴山へ。 大阪からドライブで信貴生駒スカイラインを通ると、 その終点にあるのがこちらのお寺「朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)」。 とはいっても、このお寺に立ち寄るのは初めてです。 こちらに来た目的は、紅葉狩りや参詣よりも来年の年賀状用の写真撮影!? というのも、こちらの名物はコチラなんですね。 この張子の寅は大仕掛けで電動で頭を振ります! このお寺の御本尊の毘沙門天と寅はゆかりが深く、 境内の至るところに寅の像が祀ってありました。 境内は紅葉見物もあってか、そこそこの人出でしたが、 来年の初詣は、かなり賑わいそうですね。 こちらの紅葉はややピークが過ぎた感はありますが、まだ十分見応えはありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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