無意味性こそがこの世界の本質である
▲ そこにはない風景:クリックすると拡大します。 ここ1年ほどブログを書くことがおっくうになってここ1年ほどはかなり更新頻度が落ちてしまった。 17年も書き続けていると、毎日更新がしんどくなってくる。それでも、最初の14年間は毎日更新を続けてきた… う〜ん、記憶が定かでなくなってしまったけれどたぶん間違いないと思う。 いずれにしても、書く内容、書きたいテーマが以前とはかなり異なってきたことも大きな要因かも知れない。 つい最近まで僕の主な関心は「この世界がどのようにあるか」ということだった。そのことについて間断なく思考し続けながら書いてきた記事は決して無駄では無かったしそのことによって僕はある意味で救われたからだ。 それは、人生の意味を問うのは問いの立て方を誤った行為であるということ、人生の価値を問うことこそが正しい方法であるということ、そしてこの世界が本来的に本質敵に「無意味である」ということ、無意味性こそがこの世界の本質であるということを僕に知らしめた。 僕はそこから改めて生きることを始めることが出来た。 こういうことを書いていると、若いころあなたは宗教の教祖に向いている在る筋から言われたことを思い出す。記憶が薄れてしまったいまとなってはそんなことがほんとうにあったのかどうかさえ怪しいのだけれど。 ぼくは宗教を信じない。しかし宗教の教えや成り立ちからじつに多くのことを学んだ資源材もそのことに変わりはない。 ぼくは僕の世界の神を信じている。つまり、神は信じているけれど宗教は信じていないと言うことだ。信仰は持っているけれど、それは特定の宗教の教えや作法にとらわれないと言うことだ。 他者の宗教への帰依や信仰を僕は尊重する。しかし、宗教の押しつけはごめんだし、まともな宗教はそんな強引な布教などしないと信じている。 信州蓼科高原ではレンゲツツジが見頃を迎えている。車山・霧ヶ峰・八島湿原では蛍光オレンジのレンゲツツジの群生が見ごろを迎え、曇りの日や霧のかかる日にはその幽玄な風景にこころから癒やされることだろう。 TATESHINA, NAGANO, JAPAN CANON EOS 6D, EF70-300mm F4-5.6L IS USM20140529-IMG_4831-12 from 信州蓼科高原ピラタスの丘・標高1700m --- 茅野および蓼科高原全体の公式ホームページ:http://www.tateshinakougen.gr.jp/ 蓼科および奥蓼科の公式観光案内:http://tatesina.info/ --- 信州蓼科高原北八ヶ岳・標高1700mペンション・サンセットのホームページ:http://www.p-sunset.com/ Facebook Page:https://www.facebook.com/pension.sunset オーナーである私個人のFacebook Page:https://www.facebook.com/masayuki.kano1 ★蓼科の写真をもっと見たい人はこちらにたくさんアップしてあります: http://www.flickr.com/photos/p-sunset/