テーマ:バンドマンの語り場(1285)
カテゴリ:音楽関係の本
養父貴さんというギタリストの、ギターや音楽に対する色々な考え方が載っていて、読んでいてとても楽しかったです。と同時に、「よし!ギターの練習しよう」って前向きになれる。 第1章から10章まで、それぞれの項目ごとに興味のあるところから読むことができます。 1.ベーシックアイテム(ピックとかアンプとか、メンテナンスのことなど) 2.メンタル・トレーニング(練習時の心得、音楽理論に対する考え方など) 3.テクニカル・トレーニング(ピッキング、コードストロークなど) 4.リズム・トレーニング(リズム感についてなど) 5.イヤー・トレーニング 6.フレージング・アイディア(ソロの構成力など) 7.バッキング・アイディア(バッキングの考え方など) 8.アンサンブル(効果的なスタジオリハの進め方など) 9.ライブ(ライブを成功させるために、など) 10.ポジティブ・シンキング(才能がないと悩む前に、人から習うメリットなど) 8~10章あたりは、本当に読んでいておもしろい。 印象的だったのは、8章の「スタジオリハ前の心構え」のところ。大切なことの1つとして、「目標を持つこと」とあった。貴重な時間だからこそ、メンバーでその日の到達イメージを共有することが大切なのですね。それがないと、本番までに完成しない、ということも起こってしまうかもしれない。 メンバーが遠く離れていることもあり、そんなに頻繁にスタジオに入ることができないので、1回1回のスタジオリハを大切にしたいと、改めて思いました。 でも、ライブではハプニングが起こったりするのも楽しいのですが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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