カテゴリ:教養
これは小説ではないのですが、物語調に描かれていて、お父さんである和昭が、中学生の娘のせいこに、自分が生きてきた時代のことを語るために図書館で調べていくのです。 「お父さんって本当に幸せな時代に生まれてきたよね」という娘の一言。本当に幸せだったのか、その問いに答えるべく、和昭は自分が生きてきた時代について考える。 「幸せ」。 自分は1978年生まれなのですが、やはり幸せな時代に生まれてきたのだとは思います。便利な時代になってきていることも感じます。ビデオで録画ができるようになることで見たい番組が2つあっても後で見ることができるし、クーラーがあることで夏でも涼しくすごせるし、インターネットで自分が必要な情報をいくらでも得ることができるし… でも「便利さ」=「幸せ」という図式は成り立たないのではないかとも思う。 小さい頃はビデオがなかったけど別に困らなかったし、クーラーがなくても夏は暑いものだと思っていたし… 便利になれば、その分失うものもあるってことなのでしょうか? 今までなくても、それが当たり前になってしまうと、なくなったときに大きな不便を感じることもあると思います。でもその分、ありがたみを実感することもあったり。 なんだか今日は考えがまとまりません。 とにかく、「幸せはいつも自分の心が決める」ということだけは、胸に刻んでおきたいです(●^o^●) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2006 11:56:52 PM
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