テーマ:プロ野球全般。(13363)
カテゴリ:野球に関する本
年末のテレビで、『戦力外通告~プロ野球を「クビ」になった男たち』という番組がやっていました。毎年この時期になると放送される番組で、戦力外通告をされたプロ野球選手が合同トライアウトに挑戦する姿が描かれたりします。
今年は、元ロッテの藤田選手、元西武の柴田選手、元巨人の三浦選手が取り上げられていました。三浦選手は埼玉の浦和学院出身で、私と同じ代で甲子園に行きました。たしか2年生でベンチ入りして、そのときには横浜の木塚投手などと一緒に3本柱として活躍していたのをおぼろげながら覚えています。浦和学院の応援の音楽も、かっこよくて好きでした。 そんな三浦選手。巨人では一年目こそお立ち台に上るなどの活躍をするものの、思ったような活躍ができず、打者転向後も結果が残せないまま、07年に戦力外通告をされてしまったのです。トライアウトでも良い結果が残せなかったのですが、最終的には西武ライオンズに行くことが決まり、同じく浦和学院で活躍していた石井選手と同じチームでプレイすることになりました。 プロ野球には、毎年ドラフトで多くの選手が入ってきます。また、球団が保有できる選手の数が決まっているために、どうしても引退を余儀なくされる選手が出てしまいます。 「プロ野球 戦力外通告」という本の中でも、多くの選手のプロ野球後の姿が描かれています。 例えば、元巨人の杉山選手。今は、子どもたち相手の野球教室を開き、充実した日々を送っているということでした。その他にも、元巨人の橋本選手、元西武の新谷選手のその後の姿が描かれています。 私も子どもの頃に夢みた野球選手ですが、引退後の人生のほうが長い場合も多く、苦悩する人々もいれば、一方で転職を見つけて活躍する人々もいることが、この本を読んでよくわかりました。 巨人も大補強をした裏側では、多くの選手が自由契約となってしまいました。 小関選手は横浜へ、斉藤宣之選手はヤクルトに行くことが決まりました。新天地で、ぜひ活躍してほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 6, 2008 10:22:34 PM
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