カテゴリ:ビジネス誌
『ローマ人の物語』に学ぶ将の条件、というタイトルで、渡部昇一さんと塩野七生さんが対談をしていました。
その中で、塩野さんが一番好きなカエサルの言葉として、次の言葉を上げていました。 多くの人は見たいと欲するものしか見ない そしてその言葉について、次のように語っています。 リーダーと一兵卒では見るものが違うと言ったら、本当は同じです。だけど一兵卒はその重要性に気づかない。いや、気づきたくないわけね。例えば、敵が来るなんて思いたくないから敵を見ないんです。そこが、リーダーとリーダーでない人の間に存在する、厳とした差ではないかと思います。(P14より) 例えばトラブルなどが起こったときには、思わず目を背けたくなったり、逃げ出したくなったりするときがあります。そんなときでも、しっかりと現実を見つめ、一つずつ対応していくことが大切なのですね。 見たくないものも、しっかりと見つめて仕事ができるようにしたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 11, 2008 10:15:17 PM
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