テーマ:プロ野球全般。(13352)
カテゴリ:野球に関する本
この本は、1998年の夏の甲子園の、横浜VSPL学園の試合にかかわった選手の、その後を追っているドキュメントです。
あれから10年、プロ野球に入った選手もいれば、全く違う道を歩んだ選手もいます。中でも印象的だったのが、横浜高校の当時2年生投手だった、斉藤弘樹、袴塚健次という2人のピッチャーの話です。 この2人、PL学園との試合には出ていないのですが、延長17回を投げぬいた松坂の代わりに、準決勝の明徳義塾との試合に登板しました。結果は、2人で8回まで6失点。8回に4点を取って4-6になった後、9回には松坂が登板し、相手の勢いを絶って、9回に3点を取って横浜がサヨナラ勝ちを修めたのです。この試合は、私も見ていたのですが(確か、大学1年のときの軟式野球部の合宿中だったような…)、8回裏から横浜高校の流れになり、9回の松坂登板でさらに勢いがつき、その後のサヨナラにつながる、まさに野球って流れのスポーツだなあと思いながら見ていたのを記憶しています。 だから、正直2人の2年生投手のことはあまり印象には残っていないのですが、松坂の後にエースナンバーをつけることが、大きな重荷になっていたということでした。 なかなかこういう角度で書かれているものを読んだことがなかったので、新鮮でした。 明日は、WBCのキューバ戦。日本の先発は松坂ということで、期待しています!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 15, 2009 11:20:57 PM
コメント(0) | コメントを書く
[野球に関する本] カテゴリの最新記事
|
|