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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2004年11月16日
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カテゴリ:政治評論
・民主党副代表6人 いまさら小沢一郎でもないだろう?・

 民主党の岡田克也代表は11月16日午前の常任幹事会で、小沢一郎前代表代行を副代表に起用する意向を表明、了承された。小沢氏は自民党竹下派で金丸信会長(副総裁)の下で派閥会長代行として権勢を振るったが、派内の権力闘争に敗れ、羽田孜氏を担いで羽田・小沢グループを結成し、その後、新生党を結党し、7党会派連立非自民政権(細川内閣、羽田内閣)の立役者になった。その後、社民党を除く6党会派で新進党を立ち上げが、新進党党首に就任した党運営をめぐり、分裂した。小沢氏は「純血路線」を掲げ、新進党を解党、自由党を立ち上げたが再び、党分裂を招いた。ミニ政党としての自由党に限界を感じたのか小沢氏は平成15年秋、総選挙直前、自由党の民主党との合併に踏み切り、民主党代表代行に就任。
 年金未納問題で菅直人代表が辞任した際、後任代表に就任直前、年金未納を公表、代表就任を辞退した。岡田代表のもと、小沢氏はこれまで岡田代表の党運営や安全保障政策に注文を付けるなど、岡田代表にやや距離を置き、9月の岡田代表再選後の党役員人事でも無役となっていた。
 民主党は現在、代表代行を兼務する藤井裕久氏(前幹事長・旧自由党幹事長)をはじめ5人の副代表が随時、副代表会議を開くなどして活動しており、小沢氏は6人目の副代表となる。岡田代表が選挙対策や党務全般に目配りする副代表への就任を小沢氏に要請していた。岡田代表は常任幹事会で、小沢氏の副代表起用について「副代表に加わっていただくことで了解を得た。党運営に助言やアドバイスをいただくことになる」と報告した。岡田代表としては苦渋の選択だったと見られる。
 それにしても、いまさら小沢一郎でもないだろう、というのが正直な感想である。小沢氏には「腹心、側近は離れて行く」という悲しきジンクスがある。中村喜四郎、村岡兼造、船田元、中西啓介、二階俊博氏ら側近が小沢氏とケンカ分かれした。この事実は何を意味するのか。





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Last updated  2004年11月18日 00時54分20秒
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