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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2004年12月22日
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カテゴリ:政治


 小泉純一郎首相は12月22日昼、首相官邸で、ブレア英首相がバグダッドを初訪問したことに関連し、自らのイラク訪問について「将来いつかの時点で、(訪問)できれば、と思っている」と強調した。記者団の「年明けか」との質問に「そうじゃないです」と述べた。 小泉首相は、これまでもイラク訪問に意欲を示しているとされてきたが、記者団には「予定していない」などと答えていた。

 小泉首相は、この3年半、「聖域なき構造改革」「改革なくして景気回復なし」のスローガンを掲げてきたが、成果が上がっていない。むしろ、日本人拉致事件や核開発問題に関し、2度にわたる北朝鮮訪問、対テロ戦争としてのアメリカ、イギリスなどのイラク攻撃支持など外交で「得点」を稼ぎ、高い支持率を維持してきた。しかし、国内では拉致事件の未解決、北朝鮮への食糧支援、対中国外交に対する批判が次第に強まり小泉首相の最大の存在基盤である支持率が急落している。

 小泉首相が「得点」を稼いできた外交がいま、手詰まり状態にあるのも事実だ。
 小泉首相が、人道復興支援に自衛隊を派遣しているイラク行きに意欲を見せているのは、こうした外交の手詰まり状態を打開したいとの思惑があるものと見られる。
 しかし、イラクの治安状況は悪化しており、小泉首相のイラク訪問が実現するにはそう簡単ではない。「<終>」





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Last updated  2004年12月31日 21時53分38秒
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