カテゴリ:歴史認識
産経新聞によると、台湾の李登輝・前総統の訪日にからみ中国・北京の日本大使館前で12月20日、約30人の「中国人活動家グループ」が抗議活動を行い、大使館側に抗議文を手渡した。 「中国愛国志願者」と名乗るグループには、日本の固有領土・尖閣諸島問題などで抗議の先頭に立ってきた「愛国者同盟」のメンバーなどが加わっている。中国は民主主義国家ではなく共産党支配の独裁国家であり、日本のように結社の自由や思想・信条の自由など個人の基本的人権のない国である。 この「愛国者同盟」を名乗る活動家グループも共産党、共産党政府の庇護の下に活動している職業的活動家集団であることを見逃してはならない。 抗議文は李氏へのビザ(査証)発給について、「日本が中日関係を顧みず、台湾独立勢力の分裂活動を容認、支持するのは(中台の)平和統一の大事業への挑戦だ」と一方的に非難している。 また、抗議文は小泉首相の靖国神社参拝や石原慎太郎東京都知事の訪台を糾弾するとともに、南京事件の死者数の扱いなどをめぐり日本の産経新聞も批判した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年12月31日 21時55分29秒
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