カテゴリ:歴史認識
・ホームページ接続妨害繰り返す/中国人ハッカー集団・ 靖国神社(東京・九段北)のコンピューターに大量の不正データを送り、ホームページ(HP)への接続を妨害する「サイバー攻撃」が長期間行われていることがこのほど明らかになった。 警察当局は、中国のハッカー集団などによる組織的攻撃との見方を強めている。 靖国神社はこれまでサイバー攻撃の事実の公表を控えていたが、今後も被害の拡大が予想されるため、1月5日にHPに抗議声明を掲載し、攻撃中止を呼びかけた。 靖国神社によると、サイバー攻撃は平成13年8月13日の小泉首相の参拝後に始まり、断続的に行われている。1分間に最高90万回も集中することもあり、昨年はHPが5回ダウンした。 昨年12月には、中国国内のインターネット掲示板に、「日本に良い元旦を過ごさせない」として、今月1日午後9時半に靖国神社に一斉にサイバー攻撃をするよう呼びかけるメッセージが載った。実際に攻撃が行われ、HPは閉鎖に追い込まれた。 靖国神社がネット上の住所に相当する「IPアドレス」を調べたところ、ほとんどが中国のものだった。昨年2月から被害相談をしている警察当局も、不正データの発信元は中国が大半と見ている。 靖国神社はHPに掲載した声明で、「国家のために尊い生命を捧(ささ)げられた250万柱の御祭神に対する攻撃であり、日本国に対する悪意に満ちた挑戦だ」と攻撃を非難している。 ・靖国参拝、首相は慎重に/北側国交相(公明) 一方、公明党の北側一雄国土交通相は1月7日の閣議後の記者会見で、靖国神社への首相参拝問題に触れ「日中関係がまずくなってはならず、ぜひ慎重にご判断をお願いしたい」と述べた。 北側国交相は、観光客拡大のため、今月中旬の中国訪問を表明する中で「(日中間で)政治的にぎくしゃくするのはいいことではなく、関係を強固にすることが大事」と発言した。北側国交相は、さらに「中国側が危ぐしているような意図を小泉首相が全く持っていないのは間違いないが、政治は結果論。日中関係がまずくなっては国益を害する」と述べた。 今月中旬に訪中する北側国交相には、中国に対して最小限次の2点を厳重に抗議してもらいたいものである。 1、日本国の首相の靖国神社参拝は純粋な国内問題であり、中国の執拗な抗議は日本に対する不当な内政干渉であり、厳に慎んでもらいたい。 2、中国人ハッカー集団による靖国神社ホームページへのサイバー攻撃は即刻止まさせてもらいたい。「 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年01月08日 09時55分14秒
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