カテゴリ:国会議員
・議員歳費カット今年度限りに/自民党方針・
与党自民党は平成14年度(2002年)から続けてきた国会議員の歳費削減を平成17年(2005年)以降は見送る方針を前提に検討に入った模様だ。 国会議員歳費カットで生じた国会議員と官僚トップの事務次官の給与の「逆転現象」解消が表向きの理由だが、「政治資金が集めづらくなる中、歳費を元に戻してほしい」というのが本音のようだ。 国会議員歳費カットは「構造改革推進で生じる痛みを国民と分かち合う」として始まった経緯がある。 国会議員歳費は、平成14年度(2002年)に1割を削減して月額123万7500円としてから、平成15年、平成16年度も国会議員歳費法を改正し、この額に抑えてきた。削減期間は今月末までとなっており、それまでに歳費法を改正しなければ4月以降の歳費は月額132万8000円に戻ることになる。 ・歳費カットせず、その分良い政治(良い仕事)ために努力を・ 国会議員歳費のカットは「国民と共に痛みを分かち合う」というタテマエのパフォーマンスと見られて仕方ない面が多分にある。 そんなタテマエより良い政治を行い、景気を良くし治安を回復し国民が痛みのない安心して楽しく暮らせる国を実現すれば、良いのである。 国会議員歳費のカットなどしなくて良いから国民に「痛みを与えない政治」を施せば良いのである。 いま国会議員に求められているのは歳費のカットなど些細なことではなく「国民に痛みを与えている政治」への反省と、国民に「痛みを与えない政治」の実現への正しい政策立案能力とその政策を遂行する実行力、情熱、努力である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年03月22日 23時12分50秒
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