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政府が今国会に提出を目指す人権擁護法案に反対する自民党有志議員でつくる「真の人権擁護を考える懇談会」が4月5日午後、国会内で初会合を開いた。 会合には約30人が出席。会長に選出された平沼赳夫前経産相は「人権擁護法案は吟味すればするほど問題点が出てくる。われわれの懸念を(解消する措置を)担保しないと到底容認できない」と強調した。 出席者からは「人権侵害の調査などを行う人権擁護委員に特定の目的意識を持った人が多数入ってくる可能性がある」「人権侵害は司法制度改革を進めて別の制度で対応するべきだ」などの意見や、法案で凍結となっているメディア規制について、「別個の法律やルールで対応すべきだ」との意見が出た。 ・平沼赳夫という政治家は?・ この人、拉致議連会長、サマータイム推進議連会長、そして「真の人権擁護を考える懇談会」会長など20余の議連の会長している。 この人は、「自主憲法制定」を掲げて、衆院選に出馬した。 しかし、自民が進めている新憲法草案委員会、同小委員会での役職には起用されなかった。また新憲法草案委員会、同小委員会におけるこの人の発言が伝わってこないのは、どうしたことか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年04月07日 19時34分43秒
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