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・自民党幹事長/講演で強調・ 自民党の武部勤幹事長は5月14日、北海道室蘭市で講演し、自民党内で見解が分かれている郵政民営化関連法案に対する党議拘束について「枝葉末節の話だ。小泉純一郎首相が自民党総裁になる時、民営化を公約している。07年4月から民営化すると言っている」と述べ、法案賛成は当然との考えを強調した。 自民党幹事長の発言は立場上、当然といえる。 しかし、肝心なのは「民営化法案」の中身である。幹事長は法案の中身には触れていないのは、なぜか。 また、小泉首相が自民党総裁になる時に公約したのは、郵政民営化だけではない。 小泉首相は「どんなことがあっても8月15日に靖国神社に参拝する」など多くの公約を掲げていた。それなのに「郵政民営化」のみを捉えて、中身の議論さえ生煮え状態で、見切り発車して、「賛成は当然」というのは説得力に欠ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年06月07日 15時44分55秒
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