カテゴリ:メディア批評
・朝日/「改変は明確」と主張・ 朝日新聞は7月25日朝刊で、NHKの番組が自民党国会議員の圧力で改変されたと報じた今年1月の朝日新聞記事に対し、取材を受けた当事者らが「圧力はなかった」と反論している問題で、関係者に再取材した結果などを2ページにわたって掲載した。 この中で朝日は、記事内容の裏付けについて「真相に迫り切れていない」としながら、政治家による番組改変の流れが改めて浮かび上がったと主張している。 ・NHK/「思い込み」と反論・ 一方、同日会見したNHKは「(政治介入があったという)思い込みから抜け出ていない」と真っ向から反論した。 中川昭一経済産業相は同日記者団に対し、「検証という割には報道スタンスが何ら変わっていない。事実関係が違うなら、客観的な情報を示すべきだ」との見解を示した。 「(検証記事で報道の裏付けとなる)一切の新しい事実が出てこなかったと認めている以上、はっきりと訂正して謝るべきだ」と述べ、あらためて訂正と謝罪を要求した。 安倍晋三幹事長代理は、「(検証記事で報道の裏付けとなる)一切の新しい事実が出てこなかったと認めている以上、はっきりと訂正して謝るべきだ」と述べ、あらためて訂正と謝罪を要求した。 また安倍氏は、自民党の公開討論会開催の呼び掛けに朝日新聞が応じていないと指摘し、「塹壕(ざんごう)に入ったまま自分勝手な言い分を書き連ねているだけだ。これからも捏造(ねつぞう)記事が書かれる危険性がある」と批判した。 自民党の「朝日新聞の問題報道に関する調査プロジェクトチーム」は25日の会合で、引き続き公開討論会の開催を朝日新聞側に求めていくことを確認した。 安倍氏は、自民党の公開討論会開催の呼び掛けに朝日新聞社が応じていないと指摘し、「塹壕(ざんごう)に入ったまま自分勝手な言い分を書き連ねているだけだ。これからも捏造(ねつぞう)記事が書かれる危険性がある」と批判した。 自民党の「朝日新聞の問題報道に関する調査プロジェクトチーム」は25日の会合で、引き続き公開討論会の開催を朝日新聞社側に求めていくことを確認した。 これは検証記事ではなく、朝日の「言い訳」記事であり、「アリバイ工作」記事と見た方がよい。「政治介入」を裏付ける新しい事実もなく、言い訳に終始、説得力ゼロだからである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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