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良い政治とは何か&良い政治家とは

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2005年09月27日
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カテゴリ:国会議員

 郵政民営化法案への対応をめぐり分裂した自民党の師帥会(旧亀井派)が9月27日昼、国会近くのホテルで「郵政造反組」にも参加を呼びかけて会合を開いた。
かつての同志にも「伊吹派」への衣替えを報告し、賛同を得る目的だったが、造反組を先導して党を追われた亀井静香元政調会長(現国民新党)への同情論が噴出し、「伊吹派」への衣替えは前途多難なことを印象づけた。
 旧亀井派は郵政法案否決の中心的役割を果たしたが、その後、亀井氏ら中核メンバーが党を追われるなど大きな傷を負った。
 この日の会合には、亀井氏は「都合がつかない」と欠席したものの、平沼赳夫前経済産業相(無所属)や小林興起前衆院議員(新党日本)ら造反組13人が出席し、伊吹氏ら派閥幹部らと意見交換した。
 しかし、郵政民営化法案には賛成したが衆院解散に抗議して罷免された島村宜伸前農水相が衣替えに「伊吹派なんて絶対にあり得ない」と激しく異を唱えた。

 島村前農水相は、総会終了後、派閥会長としての亀井氏を「物心両面で同志のために身を粉にした」と高く評価、伊吹派移行を撤回しなければ派閥を離脱する可能性も記者団に示唆した。
 この日、会合を開催した目的には「反対組からも派閥衣替えに理解を得て島村氏を説得する狙い」(同派幹部)もあったが、改めて亀井氏の存在の大きさが浮き彫りになった。
 伊吹氏が「伊吹派」への衣替えを強行すれば島村氏ら親亀井系議員の派閥離脱が進むこともあり得る。





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Last updated  2005年09月28日 22時58分50秒
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