カテゴリ:政治評論
・自民党への復党の道を残す?・
衆院静岡7区に無所属で立候補し、自民党公認の片山さつき氏に敗れた城内実氏は10月10日、静岡県浜松市で自民党県第7選挙区支部幹事会の席上、近く離党し、支部を解散する意向を示した。幹事会で城内氏は、今後も政治活動を続ける意思を表明した。出席者から特に異論はなかったという。 「郵政造反組」に予想される除名処分を回避し、復党の道を残すのが狙いか。 木内氏は保守主義に立脚した逸材であるが、郵政民営化法案に反対しため、先の総選挙では党公認を得られず、党本部から「刺客」を差し向けられ惜敗した。 ・野田聖子女史は「転向」/郵政法案賛成へ・ 郵政民営化関連法案に反対した無所属の野田聖子元郵政相(岐阜1区)は10月9日、地元事務所で記者会見し、「法案反対という自らの政治的主張は完敗した」と述べ、郵政民営化関連法案に賛成することを明らかにした。 野田氏は賛成へ転じる理由として、与党大勝の選挙結果を挙げ「法案が完ぺきなものでなくても、民営化のスピードを上げろという国民の声として理解した」と話した。 また、予想される除名処分は「仮の話なので答えられない」とした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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