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利尻山荘花りしりの中の人の話

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2007年01月10日
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 今日はひさしぶりに天気も穏やかで
やっとフェリーも通常どおりに戻りました。
10日利尻富士
10日午後3時ごろ鴛泊港にて撮影
海も昨日とは一変して穏やかになりました。
海上状況
とはいえ利尻は寒いです!
さて、そんな話はさておきおいらは
プラモ製作を趣味としているのですが
作っているのは車、艦船などと妙に幅広いのですが
最近はパーツ構成も細かく素組みでも
なかなかいい完成品になるのがありますが
ただ一つそうはいかないのがあります。
それは「トラック」のプラモです!
「あれっ?前ココで書いていたのは結構すごい内容のでは?」
いやいやあれはイタレリの1/24トラックでして
輸入キットだし国産車じゃないからあまり身近じゃないよネェ~!
そう!おいらがケチをつけたいのが
ア○シマ製の1/32のトラックですよ!
作った事がある人ならわかると思いますが
素組みで作っても決してリアルなモノが望めないうえに
あまりにもピントの外れた部品で手こずるアレですよ!
ノーマルの箱車(大型車)の製作を例に取れば
まずホイールベースの短縮から始まり
燃料タンク、エアブレーキ用のタンク等の補機類の自作
チェーンハンガー、フェリーフック、スペアタイヤの追加は定番だと思うし
荷台もこだわるのであればエバーグリーン製の波板と
プラ板、プラ棒を駆使していかないといけないし
キャブ内装も素組みではいかず最低限でも
ドアの内張りの自作は必須になると思うし
またエンジンはふそうの8DC11のままなのでふそう車なら妥協できるが
日野、いすゞ車は思い切ってオミットするか適当に作って
プラ板で作ったエンジンウォールでカバーして
見えないようにしてしまったほうがイイと思います!
また最近実車(日野プロフィアなど)にエアサス車もあるので
エアサス車にするならサスペンション自体自作しないといけません。
キットの部品を利用してサイドバンパーの改造も
しないといけません。

以上の作業をすれば大体スケールモデルとして見れると思いますが
   
デコトラにするのでしたらさらに飾りの自作も
必要かと思いますのでちょっとココでは
説明しきれませんネェ~!
大型ダンプは意外とシャーシの出来が良いので
それほど苦労はしないと思いますが。
(ふそう・ザ・グレートなら素組みで大丈夫です!)
    
4t車は問題外だと思っていますがまともなスケールモデルにするなら
ほぼセミスクラッチに近い状態だと思います。
(実際に作っている猛者もいますがおいらにはあそこまで出来ません!)
最近はデコトラ専門の雑誌以外でも
模型の資料的存在の本も出てきましていい時代になりましたがねぇ~!
モデルカーズトラックス
おいらの愛用資料その1ネコパブリッシングが発行している
「モデルカーズトラックス」です。
      
掲載されているトラックはいわゆるデコトラがメインで
アメリカントラックや旧車も載っているし読者が製作した作品も
出ていますので製作においておおいに参考になります。
トラックカタログ
おいらの愛用資料その2実車のカタログです。
いくらこういった本でも載っていないモノが結構あります!
(シャーシ廻りの補機類やノーマル車の内装色などや
ホイールベースなどの諸元表が主ですが。)
モノがモノだけに気軽にディーラーへ行ってカタログを
もらいに行けそうもないし旧車なら入手しづらさはなおさらです。
また、ネットオークションで買うのも手ですが
写真のふそうFVもそうですが日野KFやHEといった人気車になると
お小遣いで気安く買える値段で落札するのは厳しいと思います。
(経験者は語る!)
というように結構ハードな内容のキットでして
作るのでしたら相当な覚悟をして製作したほうがいいと思います。
その反面、自分好みの仕様に出来るし
完成時の満足感は格別だと思います。
また、街中でも結構走っていますので
意外と参考資料がゴロゴロ転がっていると思いますしねぇ~!
ただ、おいらが声を大にして言いたいのは

とっとと素組みで苦労せず作れるトラックの模型出さんかい
怒ってる!
じゃないとこのジャンルはいつまで経っても
旧態依然のままぢゃ!





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最終更新日  2007年01月10日 22時02分30秒
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