利尻山荘花りしりの中の人の話

　その昔おいらがプラモデルに
色を塗る事を覚えた頃
塗料の定番は筆を水洗いできる
GSIクレオスの水性ホビーカラーでして
筆の洗浄に薄め液を用いる
ミスターカラーなんて殆ど使っておらず
ましてや特殊な色も当時のおもちゃ屋には
売っておりませんので
持っていない色は資料(タミヤのカタログなど)と
にらめっこしながらちまちま塗料を混合して
近似色を作るという超原始的な手法でしたよ。
ところが稚内に様々な種類の塗料が売っていたり
近所の金物屋でタミヤカラーが注文できる事を知ると
おいらは雨後のタケノコの如く
バンバン塗料を買い漁っておりましたよ。
そんな事もありまして一躍タミヤのエナメルカラーが
主役に踊り出た時期もありましたが
いつの間にか色の種類の豊富さと
乾燥の速さが魅力に感じまして
塗装といったらミスターカラーで間に合わせてはいますが
それでもタミヤのエナメルもスミ入れ用や
金属色で使っていますけど。
で、使わない塗料って時々メンテをしないと
干からびてしまうものでして
先日、エナメルカラーの銅色を使おうと思い
数年ぶりにあけて見たのはいいのですが･･･
あっ！やっちまった！
津軽飴状になっているぢゃあ～りませんか！
　　　　
津軽飴 400g

速攻、エナメルシンナーで稀釈したのは言うまでもないが･･･
う～ん他のエナメルカラーも
こうなっていると思うと開けるのが怖い！

で、銅色は扶桑の電探の内部の素子の
塗装指示なのですがいざ塗って電探を
組み付けたのですが
全然目立たネェ～orz！

　今日の利尻は日中一時濃い霧に
覆われましたが夕方になりますと
この通り快晴に戻りました！

6月16日午後5時頃撮影