利尻山荘花りしりの中の人の話

　さて、撮り貯めたミニカーの写真の放出です。
で国産名車が予定外の150号まで延長したので
日産名車のほうはどうなるのでしょうかネェ？
そんな事で日産名車コレクション第10号の車は!

もう説明不要のR32スカイラインGT-Rですね。
ただ、スカイラインGT-Rとしてはケンメリ(PGC110型)以来
16年ぶりの復活でしてR32の2ドアGTS系をベースに
前後ブリスターフェンダーと大型ウィングに
ガンメタ色のホイールという専用の精悍な外観に
エンジンもレースのカテゴリーの絡みで決まった
2.6リッターツインターボにアテーサET-Sを
武装しミッションも5速MTのみの
まさに戦う為のマシンと言った佇まいであります。
ちなみに4ドアではRB26のNA仕様のエンジンを搭載した
オーテックバージョンってのが存在しましたネェ！
まあ当時中学1年だったおいらでさえ
｢凄い車が登場した！｣と言う衝撃を与え
当時の自動車雑誌はR32一色に染められたり
｢ホリデーオート｣では好きなクルマランキングでの
上位の常連でもありました。
さて、そんなR32GT-Rは当然の如く
全日本ツーリングカー選手権に飛び込んでいきましたが
なんせあまりに強すぎたせいか
1993年には事実上のワンメイク状態とまで化したため
自身参戦するのカテゴリー自体をも消滅させる一因になったのは
とても皮肉な結果となりました。
さて、そんなR32ですがGT-Rがあまりにも目立ちすぎていたせいか
本家のGTS系は影が薄くなったり販売が徐々に落ちはじめ
販売低迷の原因を見間違えた首脳陣のおかげで
次のR33はC34ローレルのシャーシコンポーネントを
流用すると言う愚策に出たせいか
R33GT-Rは肥大化しR32で鷲掴みにしたファンの心を
一気に引き離すと言う残念な結果となりました。
さて、ミニカーのほうですが
各部の仕上げはそつなくこなしていまして
値段を考えたら及第点の出来でしょうか。
またボディカラーも定番のガングレーじゃなく
ブラックにした点はいい着眼点だと思いますし
かなりの高ポイントですよ！
で、これでおいらが持っている
1/43のR32GT-Rは5台目になりました。

エブロ　1/43スケール　ニスモ　GT-R　R32型　1990　カラー：ガングレー
しかもエブロは金型か新しくなったのか
白とガンメタの2種類持ってまして
京商のはワインレッドのやつで
しかもボンネットが開くという
チョット余計？なギミックも入っております。
(まあチリは比較的合ってるのでまあいいのですが
RB26が眺める事可能なのはいいですなぁ～！)

京商（KYOSHO） 1/43 Nissan Skyline GT-R BNR32 Red Pearl Metallic
あとはデルプラドのやつですがあれはインパネは
R33というチョンボを起こしてるし
造形がイマイチだったはずなので箱にしまったままの
行方不明になっております。
ただ、プラモデルも3社競作になったりしているので
やはり人気車種の1つで名車であると言うことなんでしょうなぁ～！

さて、次回ですが個人的に欲しかった車種の1つの
910ブルーバードですよ！