利尻山荘花りしりの中の人の話

　まいどイブニングですぅ～!!!
さて、先日買ったアオシマ製
戦艦長門なのですが。

アオシマ製　戦艦長門(リテイク版)　外箱 posted by (C)アレックス・パター
まあモノは1999年の夏ごろに
新金型に移行したモノですが
キット自体当時でも素晴らしい出来で
アオシマのウォーターラインのいキットが
良くなるきっかけを生んだ品であります。
ただ、近年めまぐるしくリリースされる
フジミの濃厚でクドイモールドを有する艦船キットにより
刺激されたのかどうかはわかりませんが
まずはフルハル版でさりげなくパーツを追加して
今回のウォーターラインでの登場となりました。
で、追加パーツはこんな感じだわな！

アオシマ製　戦艦長門(リテイク版)　追加部品 posted by (C)アレックス・パター
省略の多かった後部マスト周りや
機銃や主砲砲身、高角砲などの武装パーツ
細分化された煙突などと
今風な造りにアップデートできる内容だと思います。
ただ、甲板は今まで通りの凸面モールドなので
気になる人は別売りの甲板シートを
使うと良いと思いますが今のアオシマのことだから
木甲板シートとエッチングパーツのセットで
出てくる可能性があると思うのでそれを待つのもいいかも？
で、主砲本体なのですが

アオシマ製　戦艦長門　主砲周りの部品 posted by (C)アレックス・パター
船体への取り付ける突起が別部品になったのね。
あとは陸奥もお願いします。

で、扶桑もなんですが

アオシマ製　戦艦扶桑(1938)　外箱 posted by (C)アレックス・パター
まずは戦前の1938年仕様で出たのですが
こちらはフルハル版の素晴らしい甲板パーツに対応するように

アオシマ製　戦艦扶桑(1938)　新金型の船体 posted by (C)アレックス・パター
船体まで新金型で起こされてまして
まあ従来は錨鎖甲板の当たりで分割されていたのと
航空機作業甲板が山城のレイアウトであったため
良く出来てるけどちょっと残念な仕様なのでしたが
これでそれらの不満点も解消されたってことでしょうなぁ！
で、そんな新金型の甲板なのですが

アオシマ製　戦艦扶桑(1938)　甲板と1938専用部品 posted by (C)アレックス・パター
見てのとおり彫りの深い凹面モールドで
存在感は十分です！
まあこの1938仕様は番号が振られてなかったので
今後出るであろう1941または1944仕様は
定番商品で出ると思うのですがねぇ。
また、同型艦にあたる山城は今のところ
音沙汰無しなのですがまずはフルハルを出してから
扶桑に準じた甲板を持ち主砲指揮所が撤去された
艦橋トップを持つ1944仕様や
開戦時仕様も出して欲しいものです。

この調子で行けば高雄型や陽炎型なども
何らかの追加部品を加えてパワーアップしてきそうですねぇ！
(個人的には摩耶の開戦時を出して欲しい。)