利尻山荘花りしりの中の人の話

　まいどイブニングですぅ～!!!
さて、昨日日記を書き終えた後
おいらの集めたミニカーコレクションを
とあるとこへ持っていこうとしたところ
それを道路の上にひっくり返してしまい
数台のミニカーを傷モノにしてしまったおいらです。
(中には買って数日も経たないマッチボックスのインフィニティG37や
ヤ○オクで高値取引されてるハコスカGT-Rもあるぜよ。)　
さて、昨日ネタにすると宣言したコレですね。

アオシマ製　初春＆初霜　外箱 posted by (C)アレックス・パター


【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】1/700 SD 日本海軍駆逐艦 初春 1941【50132】 【税込】 アオシマ ［ABK WL SD ハツハル 1941］【返品種別B】


【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】1/700 SD 日本海軍駆逐艦 初霜 1945【50149】 【税込】 アオシマ ［ABK WL SD ハツシモ 1945］【返品種別B】

アオシマの初春と初霜ですね。
まずはエッチング付きのからの登場ですが
後にエッチングなしの通常版も出ると思います。
で、パーツを見た感じ適度な濃さで
素で組んでも十分な存在感が出ると思います。
で、まずは共通の部品から

アオシマ製　初春　初霜共通部品 posted by (C)アレックス・パター
12.7センチ砲や魚雷発射管がスライド金型の恩恵を受けて
濃いモールドとなっております。
また艦橋窓や探照灯が透明パーツ化されてますのは
高ポイントですねぇ！
で、船体ですが

アオシマ　初春型　船体 posted by (C)アレックス・パター
まさかの新金型で起こされてます。
その結果、舷外電路や舷窓の蓋がモールドされてますが
舷窓の蓋は大戦末期に付けられたものなので
開戦時を作る際は窓を開口する必要がありますので気を付けよう!
で、初春専用に起こされたのは

アオシマ製　初春　専用部品 posted by (C)アレックス・パター
1933時同様に存在感のあるモールドですなぁ。
付属のエッチングも

アオシマ製　初春　専用エッチングパーツ posted by (C)アレックス・パター
こちらも定番ながらツボを得た構成となっております。
ただ、艦橋窓枠はちょっとおかしいかな?と思うのは
おいらだけかな。

初霜はこんな感じですね

アオシマ製　初霜　専用部品 posted by (C)アレックス・パター
増設された機銃や電探が追加されてたり
甲板の部品には防弾板もモールドされていて
小技がきいております。

エッチングはこんな感じ。


アオシマ製　初霜　専用エッチングパーツ posted by (C)アレックス・パター
こちらも適材適所って具合ですねぇ。
まあ旧版から見ると大幅に進化しているので
作るのが楽しそうですねぇ。
また、キット化されてない若葉は
大戦末期まで生き残ったのでどっちのキットを
用いても再現可能です。
子日の大戦時は初春を用いて再現可能だし。
また、有明と夕暮は第二煙突前の機銃が
毘式の40mm単装機銃に改められてたぐらいの外観の大きな違いがないので
※一部資料(ピットの説明書)で毘式と記してありましたが真相はわからん。
(夕暮は船体が若干変更あるって点もあるみたいだけど
いまいちわからんので細かい考証派の人は各自で調べてね！)
幸いピットロード製の初春型を持ってる人は
これからトレードすれば製作可能だと思います。
(待てば有明が出る可能性もあるけど。)
あと、初春の大戦末期を再現したければ
初霜のキットを用いて単装機銃の位置を変えてやればOKだと思います。

まあアオシマが一社で頑張っても
ハセガワとタミヤが重い腰を上げなければ
このシリーズは活性化しないって事はわかってるのでしょうかねぇ？
まだ、新金型に移行していない大物キットが多数あるのですからねぇ。
まあ、赤城とか加賀とか金剛型、翔鶴型はフジミに先を越されたからって
出さないというわけにいかないでしょ?
※金剛型と翔鶴型はハセガワとタミヤから1993～1994年頃に
新金型で登場してますが正直、現在の目で見ると考証面に厳しいものがあり
どっちも再リニューアルの必要があるので。
せめて。白露型、吹雪型、夕雲型くらいは新金型になって欲しいものです。