孤独な鳥の条件。
Las condiciones del pajaro solitario son cinco.La primera, que se va a lo mas alto; la segunda, que no sufre compania aunque sea de su naturaleza; la tercera, que pone el pico al aire;la cuarta, que no tiene determinado color; la quinta, que canta suavemente. SAN JUAN DE LA CRUZ, Dichos de luz y amor 「孤独な鳥の条件」。この詩を知ったキッカケは中沢新一の「チベットのモーツァルト」を読んだことから。カスタネダの「未知の次元」の冒頭にこの詩が引用されていました。大学入りたての頃で、もう十数年前のことになりますが(←歳がバレる(^^;))今でも大好きな詩のひとつです。この詩の最高にぐっとくるところは、やっぱり最後の一文ですね。淋しくなったときにこの詩を読むと、なんだか内側から強くなれる気がします。いや、別に何があったってわけでもないんですけど(^^;)たまにフッとエアポケットに落ちたような気持ちになるときもありますよね(^^;)孤独な鳥の条件は五つある第一に孤独な鳥はもっとも高いところを飛ぶ第二に孤独な鳥は同伴者にわずらわされずその同類にさえもわずらわされない第三に孤独な鳥は嘴を空に向ける第四に孤独な鳥ははっきりした色をもたない第五に孤独な鳥は非常にやさしくうたうサン・ファン・デ・ラ・クルス <光と愛のことば>