つまらん世の中…
義理とか人情とかそういうものは、古臭く、語ることさえカッコ悪い世の中になってしまったのでしょうか?あることで会社を辞めることになった社員がおります。勤めていた会社は、家族経営に毛が生えた(←失礼)程度だけど、従業員に対してはささやかではあるが、できる限りの待遇をしてきたつもりだった。会社にとっては、辞めてもらっては非常に困る従業員さんなのです。事情はあれど、その辞め方がよくない・・・と思うのです。詳細を聞いていないので、分からないところはありますが、急に辞めると言いだされても、会社側はギリギリの態勢で仕事していますから、欠員が一人でることは、中小零細企業にとっては大きな損失であり、今後の仕事をどうやって回していくか・・・社長は頭を抱えている状態です。労働者と資本家。昔々そんな言葉を歴史の授業で習った。力関係は、労働者<資本家と記憶している。今現在はどうだろうか?賛否両論あるところだろうけど、各方面から手厚な保護を受けている労働者に比べ、経営者というのは、そのほとんどが自己責任という名のもとにリスクにさらされている。会社経営って怖いね~、自営業なんて保証がないもんね…。そんな言葉がはびこっている世の中、つまらんですよ。