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カテゴリ:わんこでもわかる栄養学
こんばんは
ど~も言葉が足りないのでしょうか??? て ことで またまた寄り道 養殖魚の話 >魚油は養殖ではその脂肪酸の構成が変わるというのは初耳です。 >それは人体には良くないんでしょうね。 あうぅぅぅ えっとですねぇ 野菜でもなんで 収穫時期によって栄養素のバランスは 変わります。 良く「旬」っていうでしょ。 魚で言えば同じかつおでも 春獲りは 脂質が100gあたり 0.5gですが 秋獲りは 6.2g あぶらがのった状態なんですね。脂肪酸のバランスも異なります。 で 養殖は悪い言い方をすれば、食べ放題で運動不足って まるで現代人状態(笑)なので やはり 脂質が多いんですよぉ。 例えば 鮎 脂質 肪酸総量 飽和 n-3 n-6 (g/100g) 天然は 2.4 1.83 0.65 0.46 0.08 養殖は 7.9 6.34 2.44 0.82 0.58 n-3系脂肪酸が倍に増えてるv って喜んじゃっても 相対的に脂質が増えているため バランスが変わってしまっているのです。 養殖魚が悪いのではなく、「そういうもの」として食べる必要があるってことです。 最近話題の特殊卵とかは飼料の違いを「売り」としてるわけですし、 「松阪牛」も黒毛和種の雌を特別な方法で飼育したものです。 大切なのは「食べてはダメ」ではなく 色々なものをバランスよく食べることです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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