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カテゴリ:わんこでもわかる栄養学
こんばんは
すっかり 忘却のかなたの続きです(ぉぃぉぃ) (自分で「脂質1・2・3・4 読み直しました(苦笑) =================================== まずは復習 脂質は1g=9Kcalと熱量が高く エネルギー源とされるほか、 体の構成に必要で 生体膜には多くのコレステロールが存在してます。 また 脂溶性ビタミンなど他の栄養素を体内に取り込む上で大切です。 脂質は1個の「グリセリン」に3個の「脂肪酸」がついた形で自然界に存在します。 この脂肪酸は色々な種類と比率でグリセリンについてます。 脂肪酸によって脂質の性質や栄養価が変わるのです。 食事として摂取した中性脂肪は、リパーゼという消化酵素により分解されて、 腸から吸収され、エネルギーに変換されますが、 残った脂肪酸は中性脂肪に再合成されます。 「脂肪酸」には炭素同士が2本の手をつないでいる二重結合をもつもの(不飽和脂肪酸)と 持たないもの(飽和脂肪酸)があります。 二重結合がひとつだけ持つものを「一価不飽和脂肪酸」。 ふたつ以上の二重結合をもつものを「多価不飽和脂肪酸」といいます。 不飽和脂肪酸の中でもさらに、最初の二重結合が何番目の炭素にあるかってことで 三番目のものを 「nー3系不飽和脂肪酸」 六番目のものを 「nー6系不飽和脂肪酸」 九番目のものを 「nー9系不飽和脂肪酸」 といいます。 不飽和脂肪酸のなか体内で合成されないので食事から摂らなければいけないという 脂肪酸を「必須脂肪酸」といい「リノール酸」「リノレン酸」「アラキドン酸」の3つのことです。 このうちリノール酸、γーリノレン酸、アラキドン酸はn-6系 体の成長に必要で 紅花油、ひまわり油、コーン油に多く含まれています。 αーリノレン酸はn-3系になります。 脳・神経系に必要で シソ油(エゴマ)、魚油に多く含まれてます。 リノール酸からはガンマ・リノレン酸やアラキドン酸がつくられます。 アルファ・リノレン酸リノレン酸からはEPAやDHAがつくられます。 しかしn-3系からはn-6系 n-6系からはn-3系を作ることはできません。 それぞれをバランスよく摂る必要があるのです。 n-6系:n-3系のバランスは ほぼ4:1くらいです。 ======================== ごめんなさい 今日は復習で終わります>< お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月05日 22時02分38秒
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